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 幸運を導く場合の様々な事例が記述されている。唯一のパターンというものはないのだから、個々の事例を注意深く読んでみるしかない。
 次に読んだ本(明日の読書記録)と関連する箇所があったので、そこだけ書き出しておく。

 

 

【二人の大統領】
 「シンクロニシティが世界を結ぶ」とする章の中に、リンカーンとケネディの時空を超えた運命の類似が記述されている。リンカーンの大統領就任は1861年、ケネディは1961年、その差、ジャスト100年である。
 ふたりとも妻の目の前で金曜日に暗殺されました。二人の死後に次期大統領を務めたのは、どちらも南部出身のジョンソンという名前の民主党上院議員です。そして、リンカーンもケネディも大統領在職中に息子をなくしました。
 さらに、偶然にもリンカーン大統領にはケネディという名の側近がいて、彼が銃撃された日、劇場には行かないほうがいいと助言していたそうです。
 また、リンカーンという名前のケネディ大統領の側近も、ダラスには行くべきではないと予言めいた発言をしたと伝えられています。
 リンカーンはフォード劇場で殺害され、ケネディはフォード車のリンカーンという車に乗っているときに撃たれました。アフリカ系アメリカ人への差別をなくすことに尽力したという点も共通しています。このようにふたりの大統領には、まさに時空を超えた驚くほどの偶然の一致が見られます。   (p.35)
 アメリカを支配する闇の権力を暴きだす 『億万長者はハリウッドを殺す』 (広瀬隆・著) という書籍の中で、この二人の運命の類似が記述されていたのを始めて読んだ時は、たいそうインパクトが強かった。この二人の運命の類似は多くの著作で言及されており既によく知られていることだけれど、書き出しておいた。
 下記リンクに、二人の大統領が暗殺された明確な理由を書き出しておいた。

   《参照》  『泥棒国家日本と闇の権力構造』 中丸薫・ベンジャミン・フルフォード (徳間書店)

           【リンカーン暗殺】

           【ケネディ暗殺】

 

 テーマを絞ることなく、全く関係のないジャンルの本をバラバラに読みながらでも、特定の内容に関して重複する記述を見出すことは、かなり頻繁にあるもの。だいたい、月に一回はこういうことが起こっている。これもシンクロというべきなのだろう。
 
<了>