ご機嫌いかがでしょうか？
久しぶりに関東へ行ってきました。
実に充実した旅でした。
１日目は某所へ。（笑）
その後、あんみつの「みはし」さんへ
「若桃クリームあんみつ」を頂きました。
緑色のまあるいのが、摘果した桃の実。
シロップで炊いてあるので甘いんですよ。
千葉のお友達の勤務先へ。
サロン勤務だと伺っていたのです。
「サロンへお訪ねしますね。」
と、申しておきながらなかなかタイミングが
見つからずに、５年ほどが経っておりました。汗
やっとうかがうことができ、
長年の念願が叶いました。
とてもしっかりとメンテナンスをしてもらい
身体も喜んでいました。
２日目、
友人ととあるホテルで合流。
只今、３５周年のホテル企画があったので
それを使わせて頂きました。
交通至便、穴場のホテルだと思います。
エグゼクティブフロアーならラウンジが使え、
そのラウンジの使い勝手がとても良くて
お気に入りのホテルです。
午後、YMOの故高橋幸宏氏の追悼展へ。
代官山って、とてもおしゃれな街ですね。
いい年齢の大人が外見にものすごく力を
注いで闊歩している様子。
若い世代よりも熟年層がスノッブな恰好で
漂っている街でしたね。
お腹を引っ込めてTシャツ短パンで
コンバースのスニーカーをちゃんと履いて
歩いているおじさんの姿を眺めていて
「頑張り過ぎやん」と思った私。
緩い私が大好きなんだわ。
と、唯一無二の私を愛おしく感じた街。
みんな頑張って生き過ぎやん。
そんな気張って街あるかんでもいいのに。
代官山って頑張り過ぎやで。。。
と、感じながら街を歩いていました。
お店が沢山ありましたが、眺めているだけで
入りたいと思わなかった。汗
それよりも、道に咲いている白いあじさいと
葉っぱの緑色が本当に綺麗で見とれてしまった。
そんな代官山の印象でした。
さて、３日目、欲張った私は午後３時に
チェックアウトして、友だちと別れ、
空港へ向かう途中に、
ふと、近くのあんみつやさんへ。。。
往復タクシーであんみつやさんを堪能し、
逆算して、この電車に乗らないと
飛行機に乗り遅れる。。。
という時間ギリギリにタクシーが電車の駅に
到着しました。しかも、目の前の横断歩道に
高齢の老夫婦がゆっくりとゆっくりと
あるいておいでで、横断歩道の先へ行けない状況に。
「飛行機に乗り遅れる」
と、タクシーの中で叫び。。。汗
タクシーの運転手さんがお釣り銭が
無いとおっしゃい。。。まして、
「お釣りいりません。」と言った私。
そして、改札口へのエレベーターを待っていると
先ほどの老夫婦が来られて
私は、エレベーターでは間に合わないと
感じ。。。
階段を駆け下りました。
駆け下りたその目の前に老夫婦のお姿が、
なんと、短時間に3度もお目にかかる不思議。
iPhoneの乗換案内を見ながら改札口入場し
電車の乗り場を確認しエスカレーターを
駆け上がりました。
ここで、脚が痛くとも、駆け上がらないと
間に合わないと感じ
一秒に全身全霊を込めて駆け上がりました。
しんどくても歩けなかった。駆け上がりました。
そして、止まっていた電車に飛び乗り
無事に目的の電車に乗り込めました。
直ぐにドアが閉まって
何とか無事に空港へ。
オンラインチェックインしていたのに
スマホに「チェックインカウンターへ」
と、出ていて？？？
空港へついて、
近くにいた職員さんに声をかけて
なんとか、優秀で融通が利く職員さんで
「走ってゲートへ行ってください。」と言って
搭乗券を発券してくださり助かりました。
保安検査場は優先ルートを設けて無くて
じっと我慢の子でしたが
その後も、頑張って走って、
なんとか、無事間に合いました。
ダメ元で、諦めて乗り遅れて、
ホテルに1泊して、翌朝帰る覚悟もしつつ、
翌朝は、お約束していた予定が香川であり、
やっぱり出来ることならお約束を守りたいと
願いつつ。。。
電車に乗るまでのハラハラドキドキと
3度も顔を合わす羽目になる老夫婦と
1秒を諦めずに、全力で１秒を駆け上がった
その努力に免じて無事に予定通り
香川に帰還できた感じでした。
久しぶりに満喫した2泊3日の旅。
後でわかったのですが、
最終日に行ったあんみつやさんは
Xで高橋幸宏さんが6月6日の誕生日だと
細野晴臣氏の記事を上げておられました。
これって単なる偶然では無くて、
高橋幸宏さんのご縁なんだろうな。。。
と、思った私でした。
１秒の大切さを改めて感じた次第でした。
いりくらじゅりあでした。