今日は香川から岡山へ。
昨夜の冷え込みが急だったので
羽毛布団やこたつ布団を息子宅へ配給。
狭い部屋には一通りのものがそろっているけど
何分収納があまりないので
オフシーズンのものは香川に置いてあるのだ。
朝、夫の車を借りたので、夫は軽トラでご出勤。
急に申し出たのにも関わらず、快諾してくれた。
快晴の讃岐路。
紅葉にはまだ早いが、風が気持ちよく
目に映る青空もすがすがしい。
香川と岡山を繋ぐ瀬戸大橋は
文字通り瀬戸内海に架かっていて
その壮大で美しい海と空の青さと島々の美しさに
目を奪われてしまう。
この橋は構想と実際の工事、完成まで
長期間を有し、関係者の数もひときわ多い。
今では、当たり前に車でビュンとひと渡りだけど
その昔は、連絡船やフェリーで大変な想いをして
渡っていたのだった。
整備された高速道路を走る時
素晴らしい日本の技術だといつも感心する。
さて、ドライブのお供は、こないだ手に入れた2枚。
みすぎ絹江さんもソプラノで参加されている
「エーデルワイスカプレ」☜アンサンブルユニットの
名前。
アルプス地方の民族音楽をじっくり堪能できる。
そう、イメージはアルプスの少女ハイジ。
アルペンホルンやクーグロッケンという手で振って鳴らす
ベルの音や裏声のヨーデルを思い出して欲しい。
メンバーは皆さん音大出身の専門家。
このCDは聴いてると澄んだ高原に居るような気になる。
きっと、出ている波長が素敵なんだろうな。
もう1枚は、MiMiさんの初期の録音であるCD。
映画からの名曲ばかりを集めた珠玉の音たち。
彼女の奏でるのは、珍しいハンマーダルシマーという
ピアノの原型のような楽器。とても美しい繊細な音。
こちらも聴いていて飽きないのだ。
息子宅から扇風機や夏用の布団などを撤収。
今日は鍵をかけて帰る時に、ふと
「いつもありがとう。」と雨露をしのいでくれる部屋に
感謝の気持ちが湧いてきた。
誰かが、お金を出して建築した建物。
それを世話してくれる不動産屋が居て
私たちが不自由なく借りれる。
当たり前のシステムになってるけど
やっぱりあり難いのだ。
帰り道。
道は少し混んでいたけど、スムーズな走り。
今は、携帯のナビもあって、道に迷っても結構平気。
何度も通ってる道だけど、勘違いして初めての道を走った今日。
ナビで調べたら、ほぼいつもの道に戻ってたからステキ。
いつも思うけど、現代はとっても便利。
そして、不自由がない。
私が子供の頃の時とは、全然違っている。
スマホでいろんなことができるようになった。
スイッチひとつで、欲しい物が翌日に届く時代。
高速道路や新幹線、航空路線も整備されて
地方との格差はあるだろうが、日本は狭くなった。
私達は、今、日本で、奇跡のような毎日を過ごしている。
そう感じながら、海に沈むくれない色の太陽を眺めて、
あの輝きは太古の昔と何ら変わらないのだろうな。。。
と、ふと感傷に耽った。
今、生きているのは奇跡なんだよな。。。
この日本で、この時代に。。。
忘れてしまいそうになるけど
地球という星で生きている。
宇宙の中に浮かぶ美しい星。
夕日や海を感じるとき、自然に触れる時
ユニバースを想う。
そこに生きている私たち。
やっぱり奇跡だ。
今日は、そんなことをとても感じた1日だった。
とてもとても強く感じた。
生きている。。。
命が
父と母から生まれた。。。私。
私と夫が結ばれ、こどもたちが生まれた。
そして、孫が生まれた。
つながっている。
ありがとう。
じゅりあでした。
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