「豊か」な、日本になって欲しい。
メリークリスマス！！…と、言いたいところ ですが…。
「日本人」の僕にとっては、今日は、「天皇誕生日」。天皇陛下、お誕生日、誠におめでとうございます。
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先日、新潟でお世話になった方から、ある「DVD」を贈って頂きました。そのDVDとは、NHKで放送された「旅のチカラ“さよなら ホアン君”～やくみつる・ホンジュラス～ 」です。
普段、日本ではほとんど触れる機会がない我らが「ホンジュラス 」に関するTV番組が放送されたのです。僕は残念ながら見る事ができなかったのですが、新潟でお世話になった方が録画してくれ、こうして広島の実家までDVDを送って下さりました。心からの感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。僕は嬉しいです…。
※どこでもサッカーをするホンジュラス人！どんなに山奥の田舎町…いや村でも、サッカーが行われているホンジュラス…。ホンジュラス人にとっての「サッカー」の存在の大きさを伺い知る事ができます。ちなみに地図の「サン・ペドロ・スーラ」は、僕も住んでいた現在「世界一の殺人発生率」と言われる、治安が非常に悪いホンジュラス第２の都市です。
※超カワイイ、ホアン君の息子！ホンジュラスではこのように、子供でもバシッと髪型を決めてる事が多いです。僕もホンジュラスに居た時「誰がこの髪をセットしとるんじゃろうか？親かのう？」と疑問に思って、とある子供（推定５歳？）に聞いてみたのですが、その子は「毎日、自分でやっている」と言ってました(笑)。ホンジュラスの子供は、むちゃくちゃカワイイんですよ！！ちなみにこのホアン君の息子、この後、なぜか坊主になってました(笑)。
※見よ、ホアン君のこの輝くような「笑顔」！！！
これはホンジュラスでよく見る、一般的な「笑顔」です。本当に輝くような「笑顔」が魅力的な国、ホンジュラス…。この国で僕は改めて「笑顔」の重要性を学んだ
のです。
※「笑顔」だけじゃなく、この「澄んだ瞳」も、ホンジュラス人の魅力です。
こういう澄んだ瞳をしたホンジュラス人も、本当に多いのです。
そして、最も感動したシーンは、やはり…結婚したけどこれまで結婚式を挙げられなかったホアン君夫妻ために、最終日に手作りの結婚式を行い、その時に奥さんが見せた涙…。
「結婚式」とは言っても、日本人が行うような、たくさんお金をかけた派手な結婚式じゃないですよ。貧しく狭い家の中で、家族だけに見守られて行われた、質素な結婚式です。それでも奥さんは「本当に幸せだ」と言って、感極まって涙を流しました。それを抱きかかえるホアン君も、涙を流していました。僕もこのシーンを見て、思わず涙が出そうになりました。
…なんて、「豊か」なのでしょう。
この番組を見た、新潟でお世話になった方はこう言いました。「質素な手作り結婚式に涙を流すホアンさんの奥さんに、今の日本にはないホンジュラスの豊かさを感じました」。
「豊かさ」
「豊かさ」とは一体、何のでしょうか？
金銭的、物質的な「豊かさ」で言えば、日本は「中南米最貧国の１つ」と言われるホンジュラスより、遥かに「豊か」です。しかし、その恵まれた国に住んでいるはずの我々、日本人が、貧しいホンジュラスの映像を見て「今の日本にはない豊かさ」を感じるのです。
どんなに経済的に豊かでも、「心」が貧しければ「幸せ」を感じる事はできません 。
ホンジュラスは「発展途上国」と言われます。しかし日本は、「心の発展途上国」ではないでしょうか？経済的な発展ばかりを追い求める事で心はどんどん貧しくなり、「人間として大切なモノ」を失ってきていないでしょうか？
僕は、「心」が「豊か」な日本になって欲しいと、切に願っています。
今回、このDVDを見て、日本に居るとつい忘れてしまいそうになる「人間として大切なモノ」を思い出す事ができました。DVDを贈って下さった新潟の○○さん、本当にありがとうございました。そして、ホンジュラス…本当に、ありがとう…。
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新潟でお世話になった方の「一匹で、笑顔で跳躍感があり、元気なヘビを描いて欲しい」という希望をもとに、新潟への感謝の気持ちと、熱き想い、魂、そして「新潟の素晴らしさが、日本中…いや、世界中に伝わって欲しい」「新潟から世界へ飛躍を遂げる」といった、様々な願いとメッセージを込めた絵を描きました！！詳細は、以下のリンク先をご覧下さい！！
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★【「新潟から世界へ」羽ばたくヘビ！】★Snake from Niigata to the World★
連絡先メールアドレス→「cafehondurasyoji@hotmail.co.jp」
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