今回はタイトル通り 私の病気についてのお話なので
ちゃなは登場しません。
興味のない方はスルーしてくださいね。
私は双極性障害、境界性人格障害、パニック障害と診断されています。
通院歴は9年ほどで、診断を受けたのもその時ですが
症状が出始めたのはいつだったか覚えていません。
中学生になった頃には過呼吸で倒れることがしばしばあったので
その頃には何かしら発病してたんだと思います。
当時は精神疾患がまだそんなに病名や治療法がハッキリしてなかったんでしょうね……
今のところ双極性障害をメインに治療していますが、根治はないらしく対処療法でお薬をいくつか飲んでいます。
気分安定薬
抗不安薬
抗てんかん薬
睡眠導入剤
睡眠薬
どのお薬にも何かしら副作用があって、
その副作用を軽減するためのお薬を処方されたりだとかで
一時期10種類以上の薬を毎日飲んでいましたが
今はこれでもだいぶ減りました。
精神疾患で処方されるお薬の中にはベンゾジアゼピン系というものが多くあるのですが
長期服用は一部の人に重大な危険性があるとされています。
なんと私はその 一部の人 に当たってしまいました。
今一番辛い眼瞼痙攣もそのベンゾジアゼピン系のお薬の影響から誘発したと言われています。
それも重大な危険性のうちのごく一部のことで他にも誘発される症状は様々あります。
眼瞼痙攣を発症してすぐにベンゾジアゼピン系のお薬はギリギリまで減らしましたが、
眼瞼痙攣については発症してしまったら原因としてあげられるお薬を断薬しても根治はないそうです。
でもまた他の重大な危険性が出てきたら嫌なのでベンゾジアゼピン系はできるだけ避けています。
精神疾患は「ココロの病気」と言われていて
「病は気から」という考えの強い方にはなかなか理解してもらえないことが多いですが……
そりゃそうですよね〜
だってそもそも解明されてないんだもん( ꒪Д꒪)
でもアレです。
ココロの病気ではなく、脳の神経伝達物質の異常です。
脳の話になってくると尚更 分かってないことだらけで
原因が分からないから治し方も分からない。
当然のことです。
と思いながらも ツラいもんはツラい。
双極性障害はちょっと前まで 躁うつ病と呼ばれていたもので
極端にハイな状態 躁状態と 極端に落ち込んでしまう 鬱状態を繰り返すわけなんですが、
この「極端に」というのが想像するのに簡単なようで難しいですね。
鬱状態は うつ病 がクローズアップされ出してから
まだ理解してもらえることも増えましたが
実際ほぼほぼ寝たきりの要介護状態で希死念慮はわかりやすく出てきます。
逆に躁状態の時は「元気になったね」「治ったの？」と誤解されがちですが
支離滅裂なことを話し続けたり
急にキレて暴言を吐いたり
人間関係がめちゃくちゃになって社会的信用はなくなるし
散財するし性に奔放になるし
寝ないし
という感じですが、程度が異常なことに自覚はないです。
そんな状態の時に一緒に生活していた元夫や娘たちは悲惨だったと思います。
私の場合はそこに境界性人格障害とパニック障害が絡み合っているらしいので
症状をコントロールするお薬の組み合わせに辿り着くまでにとても時間がかかりましたが
今は多少の波はあるものの
自分では落ち着いていると思っています。
境界性人格障害というのは
↓↓↓ お借りしてきました。
双極性障害の躁状態と重なるところがあります。
今の私は
躁状態と鬱状態の波は少し穏やかに抑えられているように思いますが
この境界性人格障害の症状が強く出ている気がします。
パニック障害の発作はもうほとんど出なくなりました。
痛い 痺れてる 震えてる 強ばってる
などは常にあります。
挫けてしまいそうになることもしょっちゅうです。
ぶっちゃけ
周りに重度の精神疾患の人がいたら関わらないのが1番だと思います。
もし大切な人がこの先、精神を病んでしまったら
病院選び、主治医との相性はとても大切です。
セカンドオピニオンと言わず
3つでも4つでも、いくつでも病院をあたってみたほうが良いと思います。
そして、お薬は
くれぐれも慎重に……
そんなわけで
こんな私を大切に想ってくれている奇特な彼に出会えたことは
とてもラッキーでした。
どんなお薬よりも私を元気にしてくれるのです。
こんな人生から すぐにでも解放されたい！
と思っていたのに
今は五感の全部で彼との幸せを感じて
生にしがみついてやろうと思えるようになりました。
落ち込むこともあるけれど 笑
神様ありがとう〜って
今は思うよ。