歩いても歩いても
![{97331CCD-7EA4-48E3-88F3-4173158ADD2A:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150603/01/chana0618/36/2a/j/o0480068813325925272.jpg?caw=800)
是枝監督…という名前を初めて認識しました。調べてみると「誰も知らない」や「そして父になる」の監督だぁ∑(゚Д゚)
「誰も知らない」には昔、衝撃受けたしかなり好きな映画。「そして父になる」も良かったしね!
あらすじ
のある日、横山良多(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と息子のあつし(田中祥平)とともに実家に帰省した。この日は、15年前に他界した兄の命日。しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との再会は苦痛でしかなかった。(yahoo 映画より)
![{6EBCC416-1850-40FD-99E0-F8D8593BB544:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150603/01/chana0618/46/b4/j/o0480025913325925261.jpg?caw=800)
何も起こらない映画です。
老いた両親のもとに、娘家族と息子家族が帰省してきて一泊過ごすというもの。
だけど、家族内のそれぞれの距離感とか、個人にしか分からない抱えてる過去とか想いとか、なんか痛い程伝わってくる。
結局は、過去や後悔、思い出は誰ともシェア出来ない、自分だけの物だなぁと思います。
今いる場所を、振り返ってできてる道の跡にどれだけ満足出来ている人がいるのか。
私なんてたった32年しか生きていなくても、振り返ると胸がつーんとなるような後悔もある。ああしとけば良かった。あれしなきゃ良かった。ああ言えば良かった。言わなきゃ良かった。こんなことばかりです。
もっと重大な後悔も、これから年をとって大事な人を失っていけば増えることでしょう。
それを、みんな個人でで抱えて最後は旅立ってゆくのよね。
そういう意味では、やっぱり人は独りだ。
この映画のテーマ。
「人生は、いつもちょっとだけ間に合わない」
たぶん、人生はそうなんだ(*゚ー゚*)
なんか、小津監督の「東京物語」を思い出したよ。本当にしっとりした映画でした!
最近、邦画ばっかりみちゃうな![](https://emoji.ameba.jp/img/user/w9/w921k903-tb-smile/1520.gif)
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それにしても、食べ物が美味しそ~だった!!トウモロコシのてんぷらと、気になったのがゴハンに枝豆とミョウガを入れてたもの。なんだろう![](https://emoji.ameba.jp/img/user/pr/primrose77/9375.gif)
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それと、やっぱり樹木希林は演技がうんまーーー
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さすがだ(*^.^*)