名人戦5週目。

ラスト2週!


なんですが、わたし、実家に帰っておりまして。

夜8時から11時なんて、まさに久しぶりの実家のだんらんな時間なわけでして。


お酒はいってたりして、気分もフワフワで、将棋なんて指す気分じゃないわさと思いながら、テレビ見ながら、お腹にパソコンかかえて、ワインのみながら将棋指してました。

ごめんなさい。


結果は、その、7戦5勝2敗。

勝ち星は多いですが、相手には、ほんとすいませんでしたという感じ。

対局の時は、相手はどうあれ、自分はぴしっとさしたいと思うものですから。

ましてや、大会ですから。

精一杯やるという、いわゆるひとつのスポーツマンシップがですね、ええ、問われるわけなんですよ。


昨日の対局は、実家から戻ってきてからの対局。

1時間あったから、2局はいけるかと思ったのですが、熱戦となって1局しか指せませんでした。


けどね、面白かったよ。

詰むや詰まざるやで、相手が執拗に王手かけてくるの。

逃げ切ったと思っても、逃げ切れてなくて、何度も心が折れそうになったけれど、結局詰んでなくて勝ちました。

ソフトには、局後の対局で、「君、かなり優勢だぜ」と言われたけど、一手間違えば簡単に詰む場面。

こちらは人間ですからね。

100通りの分岐がある中に詰みがひとつもなければ、ソフトは、優勢とか勝ちとか断言するけど、僕は人間なのでね。


面白いものだと思いました。