最初の役職が、作戦エキスパート-通信司令員-科学者。
一人しか代えられないので、ベストメンバーが組めない。
仕方がなく、次善案で対応する。
猛毒株。
練習も含めてこれが3回目。
間違ったやり方で勝つのが一番みっともないので、慎重に、猛毒エピデミックの特殊効果を見ながら進行する。
とはいえ、エピデミックカードが5枚ということもあり、事件も起こらず、順調に進む。
それは突然起きた。
「エピデミック」これは、弟のフェイクではない、リアルエピデミックだ。
「数えきれない人口」猛毒のある都市で、ウイルスが1個だった都市が2個になる。
対象は4か所。
しかも感染ステップで、さらに猛毒都市のウイルスが増加。
突如、パンデミックの危機が訪れる。
対応できずに手をこまねいていると、ウイルス群の中心で、アウトブレイクが起こり、周辺都市にウイルス蔓延。
この時点でアウトブレイクの連鎖が予想できたので、あー、終わったと、次の処理をするのをやめた。
僕はすっかり投げたのだが、弟たちが粛々と処理を行う。
アウトブレイクゲージ(確か猛毒は2個進む効果がでていた。そして、アウトブレイクゲージが8まで行くと敗北)は6で留まり、なんとか踏みとどまった。
とは言え、ウイルスの高層ビル街ができており、次のターンでどれが当たってもアウトブレイクする状況。
どっちにしても終わりだろとふてくされていると、衛生兵をやっている下の弟が言う。
「かりそめの時」(そのターンだけ、2アクション追加できる)を使えば、薬できてるから、ウイルス取り除けるよ。
!
!!!
香港→バンコク→カルカッタ→チェンナイ→ムンバイ→デリー
絶望的だった高層ビル群が、焼け野原のようになる。
(ウイルスでいっぱいだった都市が、完全に治療されたということですが)
1ターンでウイルス15個くらい取り除いた。
最後の治療薬、こうしてこうしてこうすれば、次の次のターンで薬ができそうだという状況で、ウイルスに構っている余裕はなかった。
しかし、最後のエピデミックがすでにでており、ウイルス2個の都市はセーフティ。
ウイルス3個の都市が1個しかないので、たとえアウトブレイクが起きても、アウトブレイク7でギリギリ勝てる。
これで勝ちだ、と思って進めると、ウイルス3個だった都市が予定通りアウトブレイク。
その結果、ウイルス3個の都市がもう一つできてしまった。
その都市は、すでに今回の感染で引き終わっているから、もう出てくることはないのだけれど、もし何か読み間違っていて、アウトブレイクしたらどうしようと思い、手がぶるぶるぶるぶる震えた。
下の弟も震えている。
上の弟は「もう、勝ちは決まってんだろ?なに震えることがあるん?」と、余裕の表情。
結局、読んだ通りアウトブレイクは起こらず、無事4種類のワクチンを作成。
ギリギリ。本当にギリギリの勝利だった。