昔、清水市代女流六段の書いた本の中に「対局中は背筋をピンと伸ばしましょう。姿勢が悪い人は、局面全体を見ることができなくて強くはなれません。」という趣旨のことを書いていた。
時代が進むとともに、技術が進み、精神論より技術論を述べる人が多い中、この人は、背筋を正すことで、技術を容れる器を広げてきたんだなあという気がする。
技術の進化は、小手先の技術を定型化し、技術そのものよりも技術を使う人間に焦点があたる時代になったことは、特に将棋に限った話しではないと思う。


さて、現在、竜王戦第6局(渡辺竜王対羽生名人)が行われている。
今の棋界の頂上対決と言っても過言ではないだろう。
ご存知の方も多いと思うが、このカードは、2年前の竜王戦と同じ顔ぶれである。
どちらも勝てば永世竜王という、奇跡的な大一番。
(永世竜王資格は、竜王7期or連続5期。引退後襲名)
羽生名人が3連勝し、誰もが羽生永世竜王誕生かと思ったが、その後渡辺竜王が4連勝し、渡辺永世竜王が誕生したのである。


今日は、その時の7局目、羽生名人投了前の最後の瞬間の画像を貼ってみる。

30歳からはじめた将棋のブログ


うむ。
背筋はピンと伸ばしましょう。
上の写真は悪い例です。