先手:私
後手:相手
先手、右四間飛車、後手、四間飛車ではじまった本局。
序盤は定跡どおりの駒組みを終えたものの、戦闘開始の際に大きな誤算があり、駒損から劣勢に。
このままではジリ貧のため、なんとか敵陣に手掛かりを残そうと必死になったが、駒損が大きく形にならない。
途中、マギレを誘おうといろいろやってみて、相手も受け損なった感じもありなんとか斬り合いの形まで持ってこれたが、やはり手が遅く、必敗の状況。
終盤、自玉に簡単な詰めろがかかっていることに指してから気づき、投了もやむなしと思ったが、相手もなんと詰めろを見逃し、どうにかこうにか①図。
先手玉は、△58金▲79玉△78香▲同玉△67角成▲79玉△68金までの詰めろ。
受けもなさそうなので、後手陣を見て詰みを探してみる。
▲71角△同金▲同竜△同玉▲62金
で、△82玉なら▲71銀なので、△同玉▲51銀△52玉▲42金△61玉▲62金
あるいは▲51銀に△71玉なら▲62金△82玉▲72金△同玉▲62飛で、詰みそうと思っていた。
満を持して、▲71角。
これに対して、まさかの△同玉。(図②)
完全に読みぬけていた。
これに対しては、▲62金とすれば、後手の応手は△同玉の一手だが、
ここで▲61龍とすると、
①△同玉なら、▲51飛△62玉▲71銀までの詰み
②△同銀としても、▲51銀△52玉は▲42金までなので、
▲51銀△72玉▲62金△82玉▲72金打△同銀▲同金△同玉▲62飛△71玉▲82銀。
(▲62金に△同銀でも、▲同銀成△同玉▲51銀から詰む)
手順は長いが、駒の数と相手陣形から、なんとか詰みそうという予感があったし、それに対しては、▲51銀を実現させるための、▲62金も一連の手順の中で、なんとなく見えていた。
しかし、実際に指した手は、▲62金ではなく、▲62銀。(図③)
△同玉を読み抜けた動揺で、この最終盤で、半ば諦めた気分での▲62銀。
王手をかけるために、あれだけ銀だけは残していなくてはいけないと思ってたのに、まさかの▲62銀。
この局面で、たった12秒の考慮で着手し、着手した瞬間我に返った。
こういうことをしているから、将棋に勝てないんだよと思いました。
非常に悔いが残ったので、ブログに書きます。
くやしい。とてもくやしい。


