僕が将棋を知ったのは、小学校の中学年か高学年の頃だったと思う。


およそ20年くらい前。


知った=駒の動かし方を知ったという程度で、ほとんどやらなかった。


そんな僕が、将棋に興味を持ち出したのは去年の夏。
きっかけはニコニコ動画で取り上げられている加藤一二三先生の珍獣っぷりだった。


加藤先生=大名人という意識が子供の頃にあったので(これはなぜなのかわからん)、これには驚いた。
関連動画を検索してみると、加藤先生を筆頭に、プロ棋士の面白話しがいっぱい出てきた。
将棋には興味がなかったけれど、将棋界の変人たちに興味を持ち出した僕は、新たなる鉱脈を探して、関連動画を検索していた。


そんな中見つけたビッグローブの将棋動画「ご主人様、王手です」という、プロ棋士ともあろう雲の上のお方が、メイドに将棋を教えるという、「大丈夫か将棋連盟!」と、素人がヒヤヒヤするようなイロモノ企画があることを知った。
興味を持った僕は、早速その企画動画を見ることにした。


相変わらず、将棋に興味がなかったが、そこに出てくるメイド役の女の子があまりにかわいくて、続きを見たくて仕方がない。
続きを見るためには、メイドが勉強している程度の勉強をしないと、どうも見るのが苦痛である。
(イロモノ企画の割に、メイドに真剣に将棋をさせているのが、なんとも隠微なフェチシズムをくすぐる)


こうして、僕は、メイドの動画を見たいがためだけに、将棋の勉強をはじめたわけである。