https://kanosuki.jp/sp/


映画観る前

同じ原作で先にドラマ化された


https://www.nhk.jp/p/ts/778ML9VN2W/schedule/


は既に観ていたけど

評判通り、映画は映画で良い作品だった。

前田前田、いい演技ルンルン


映画「彼女が好きなものは」では、

何度も「ホモ」

が連呼される。


でも、NHKドラマは

タイトルからして「ゲイ」


自分の学生時代は、

「ゲイ」と言えば

東郷さんの雑誌「The Gay」位しか

目にせず耳にせず。


数年ぶりに話題になった

「保毛尾田保毛男」全盛期。

規制も批判も無い時代

少しでも、なよっとしてたら

「ホモ」

ただただ、笑いの種にされた。

迷いの時期ではあったが

小学高学年から、自分がそうなんじゃと

思っていたから

自分がそう呼ばれないように

いつも、いつもビクついて

その言葉を気にして 

生きてきた気がする。


同じ同性愛者を表す言葉であっても

2つの言葉の感じ方は

そんな学生時代のトラウマか

自分の中では大きく異なる。


この映画、

何で今の時代、使われなくなってる

「ホモ」を敢えて連呼すれのか。

観ていて、ブー ムカムカさえしたが


原作者は御仲間さんであり

「同性愛者をバカにしている人たちがこの本を手にすることで、マイノリティについて考えてくれることを期待する意味を込めてこのタイトルにした」


とあるので、納得。
逆にNHKの「腐女子、ゲイに….」
のが、作者の意図に反していたとはね。

中学生 高校生の時、

自分もアウティングされていたら

どうなっていただろうって

他人事で見れなく

自然と涙が出た。


体育の授業、

出れないだろうなあ。


先日blog書いた弁護士ドキュメンタリー

彼らが弁護した有名な事件が

あの一橋大学アウティング事件


直前に見ついたから、これも重なる。


ネットも無く

メディア情報も無く

たまたま見つけた雑誌でしか 

自分だけじゃないんだと知ることが

出来た頃とは違うだろうけど

お仲間な子達が

少しでも、気楽に青春時代が

過ごせる世の中になりますように

ただただ願う流れ星


注意blog内で

自分も好まないので、普段余り使用しない

「ホモ」「ゲイ」と言う言葉の連呼に

不快と感じた方、いたらスミマセンお願い