こんばんは、シャンパーニュのライブを明日に控え、調整が完了しました。

 明日は、夜のシャンパーニュで、2曲だけ「歌い弾き」しようと思っています。
 
 今日は、近くの練習室で、「歌い弾き」用の2曲と、普通に歌う4曲、プラス、差し替え用の数曲を軽めに歌い込んでおきました。

 家には電子ピアノがあって、伴奏を弾いたり、歌い弾きの前のピアノ練習の時や、細き音程の確認の時などには使っています。fc9779bd.jpg

 でも、「歌の練習」と、「歌い弾き」等、声を出す練習は、基本的には、家ではやっていません。

 声が大きくて、近所迷惑だからです。

 音大時代に、練習に熱が入りすぎて、午後10頃まで練習してしまい、別の下宿先(マンション)で、2回抗議の手紙を投函されたことがあるからです。

 それ以来、もっと周りに気を使って、練習しなければと思うようになりました。

 もしかしたら、関係ない人にとっては、私に代わって、3大テノールが歌ったとしても、騒音にしか聞こえないのかも知れません。

 
 もう一つの理由は、部屋のスペースの関係もあってか、音響があまりよろしくないからです。

 ご覧の通り、目の前が壁(クローゼットの扉)です。


 練習室でも、歌っていて、自分の耳にとても心地よく聴こえる所と、そうでないところがありますが、技術的な練習は、良いコンディションでやったほうがいいに決まっています。

 よく、タイル張りのお風呂で歌うと上手くなったような感覚で、気持ちよく歌った経験がある方もいらっしゃるでしょう。あれは、残響が長くて、自分の声を外から聴けるからですね。

 基本的に、自分の声は、他人の耳に聞こえるものと、自分の体を伝って聞こえるものとは全く別物なのです。

 だから、完成されたオペラ歌手でさえ、ボイストレーナーのもとに通う必要があるのですね。


 去年のことですが、初めて使った練習室で、歌っている時、あまりにも声が出ないので、調子が悪いと思い、帰り支度を始めました。

 清算所で料金を払っていると、一番音響のいい部屋が空いたこと知らされ、「もしや」と思って、ちょっとだけ発声練習をしてみたのです。

 すると、驚きました。自分の声が、3代テノールのように、気持ちよく響いて聴こえたのです。

 「あれ~??、今日は調子悪かったんじゃなかったっけ??」と意外に思うほど、絶好調!!

 「すごい!、部屋を変えただけで、こんなに違って聴こえるとは!」

 また、この部屋は不思議と、残響の状態から、自分がもっと大きく出せるのか、これ以上大きく出すとバランスが崩れるのかの境界線がはっきりと感じ取れるのです。

 ここで毎日練習したら、声のコントロールが、もっと加速度的に上手になり、表現のイメージもどんどん膨らんでくるものと思われます。

 毎日使える料金ではありませんし、別の方たちの予約で埋まりやすい部屋ですが、明日は幸運にも、その部屋の予約を取ることができました。

 ライブ前に、1時間歌いこんでから、会場入りです!! 


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