こんばんは(゚▽゚)/ 今日は、サントリーホールの大ホールへ、森山良子さんのライブに行ってきました。

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 ニューアルバム「Ryouko Classics」の発売を記念して、東京と大阪でそれぞれ行われるものです。

 友人がファンクラブなので、ご招待をいただいたのですが、終始、森山さんの温かくユーモアを交えた楽しいMCで、夢のような時を過ごすことができました。

 今回は私が抱いていた森山さんのイメージと、だいぶ違うステージでした。場所が、サントリーホールという、ほぼクラシック専門のホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の伴奏で、ゲストもバリトン歌手という一見普通のクラッシクコンサートのようでした。


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 曲目も、ほぼニューアルバムと同じ内容なのですが、純粋なクラシックの曲も入っています。


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 どちらかというと、普段の持ち歌もフルオーケストラ用にアレンジされ、クラシッククロスオーバーの分野に振ったイメージです。

 森山さんのライブは初めてでしたが、前から2列目の、ほとんど目の前という距離で聴くことができました。

 そして、歌唱力や技術の高さに驚きました。非常にゆったりとしていて、芯の強い高音から、溶けるようなピアニッシモまで、表現のダイナミックが極めて大きく、間の取り方もスケールが大きく、極めて充実しています。

 特にすごいと思ったのは、「涙そうそう」や「サトウキビ畑」では、完全にポピュラーの歌い方で、比較的高い音域での日本語の「い」の発音は言葉を立てて口を横に開いていました。

 そして、クラシックの曲「初恋」などでは、高音域の入ると、ソプラノ歌手のそのものという感じで、口をかなり縦開きにして、「あ」の発音・発声を「O」に近くして、リサ好みの倍音がたくさん含まれた「かぶせた声」になります。

 それが、極めてオートマチックに行われており、ここぞという時に「クラシック声」を聴かせることができるし、しかも、日本語が極めて自然な響きで発音・発声できています。

 ここが特に勉強になりました。中音域が口を横に開くから、いわゆる「声楽っぽくない」、自然なポピュラーな歌い方に聞こえます。

 逆に言うと、リサは使い分けをせず、中音域を全部、縦に開くから、クラシック色が強くなるのかと思いました。

 「では、なぜ、横に開かないのか?」と聞かれたら、「響きが平べったくなるのが怖い」のです。

 私のやり方だと、響きは深くて良いのですが、日本語の発音としては、ちょっと不自然さというか、いかにも「声楽」という感じで、ポピュラー音楽に親しんでいる人からすると、お耳に触る響きが混じっているのかも知れません。

 でも、森山さんぐらいの完成度が高い歌唱スタイルなら、横開きの発声を使うことが極めて高い効果を上げているのだと思います。

 (私からすると)普通に、口を縦に開けて歌うソプラノの歌唱法より、使い分けが必要な分、難しいのかも知れません。

 それを、極めて高い完成度で行うのですから、本当に素晴らしかったです。

 アンコールでは、バリトンの小松英典さんと、モーツァルトの「魔笛」、パパゲーナとパパゲーノの二重唱「Pa Pa Pa」を歌ってくださいました。

 もしかしたら、近い将来、オペラに出ても不思議ではない感じでした。

 素晴らしい一夜でした。

 私も、目指さなければ・・・・!! 


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