こんばんは、今日はレッスンで渋谷まで行って来ました。昨日も本来ならば吉祥寺でレッスンの予定だったのですが、ご都合により中止となり、今日はまた、別のレッスンでした。

 これが、来週の本番前の最後のレッスンとなり、とても貴重な学びがありました。

 先生の前で、レッスンで初めて歌う曲を3曲、いきなり暗譜で臨みました。

 お客様の前で歌う曲としては、OKが出たのですが、歌い回しでまだまだ、これから練り直さなくてはならないと、痛感しました。

 さすがに先生、この道50年のベテランだと思いました。

 シャンソンで言うBallade(バラード)の部分(テンポがなくて、語り調に歌われる部分)での間の取り方絶妙です。

 ありがたいことに、部分的に実際に歌って下さいました。

 歌唱のスタイルとして、私の特徴はクラッシカル発声で、朗々と歌う形をベースにしているので、「好きだー!」とか、「悲しい~!」と、感情をストレートに表すことが多いカンツォーネの美しいメロディーには、とても相性がいいのです。

 それに比べると、シャンソンに多いパターンなのが、一番、二番、三番~と、本のページをめくって行くように、物語を語るように歌っていくのは、曲によって合うものと合わないものが極端に表れてしまうことが多いのです。

 声の力強さや、パワーだけではどうにもならない、部分。

 ある意味、「お芝居のセリフ」と「歌(音楽)」の中間のような要素が必要になってくるのです。

 私が、号泣して、この道を志したきかっけになった、美輪明宏さんの歌も、また、若林ケンさんの歌も、声のパワーだけではなく、それを超えた魂の叫び、強い意志、根底にある熱い心、深い愛情などが一体になって、聴く人の心に深く入り込んでくる、あの部分なのですね。

 それでいて、歌いながら、自分が感情に溺れないで、美しいスタイルを築きあげていると思うのです。

 素晴らしいです!

 本来は、カンツォーネを歌う時も、メロディーや声の美しさだけでなく、そうあるべきかと感じます。

 もっと感じて、もっと歌って、もっと語って。気持ちを込めて、気持ちに溺れず!!

 今日は、もう一(ひと)練習です!


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