こんばんは、今日も歌い込みは順調でした。

 一昨日は、「歌を超えるもの」と題して、リサが感動したできごとをお伝えいたしました。

 今日も、歌を超えるものとして、リサがシャンソン・カンツォーネの道に入る大きな「きかっけ」になった、魂の歌手「若林ケンさん」のことを書かせていただきます。

 それは去年の3月。震災直後で、あまりシャンソンのお店が開いていなかった頃、以前から美輪明宏さんのシャンソンに親しみ、興味を持っていたリサは、当時唯一?開いていた、新宿の「シャンパーニュ」と言うお店に、ふらりと立ち寄ってみました。

 そこに、当日出演していた方が、魂の歌手「若林ケンさん」です。

 一曲目のシャンソン、娼婦の悲哀を歌った「ビアン ムシュ」。この曲を聴いて号泣。

 運命の出会いでした。そのあと、打ち上げに参加させて戴い以来のお付き合いをさせて戴いております。

 ケンさんの歌は、すべて、歌を超えているものばかりですが、特にリサが惹かれているのが、人生の悲哀や、娼婦の哀しみを歌ったもので、他の歌い手さんとは全く違う、強い衝撃を受け続けています。

 購入したCDやDVDの中で、最も印象深かったのが「あさきゆめみし」です。
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 これは、家が貧しく、家族を支えるために吉原に売られてきた、若い女の子たちの詩が発見され、それに一切手を加えずに、曲がつけられたものです。

 ケンさんの生家は、戦後の「公娼制度」廃止されるまでは、遊郭だったそうで、子どもの頃、ひどいいじめに遭っていたということです。

 学校でいじめられても、優しくケンさんに接してくれた姐さんたち。

 だから、姉さん達の気持ちはよくわかる。ということで、この曲を歌うのはケンさんをおいて他にいないと作曲家の先生は考えたのも、自然なことですね。

 亡くなった、遊女たちを葬る、投げ込み寺で、骨壺を抱いてこの曲を歌う報告をしたのだとか・・・・・。

 曲は、10曲からなり、1曲目は全体を説明するような内容の「あさきゆめみし」は河村シゲルさんの詞、そして、10曲目はケンさんの作詞で「姉さんたちへの鎮魂歌」です。




あさきゆめみし


1.あさきゆめみし(河村シゲル) 
2.悲しくはアリマセン(喜代
美) 
3.おかあさん(ゆう子) 
4.たいしゅう(敏子) 
5.
雨がふる(菊代) 
6.あるなじみ(京子) 
7.林檎と娘(秋子
) 
8.孤独(アカワ・k) 
9.冬の窓(牧子) 
10.姉さん
たちへの鎮魂歌(若林ケン)  

作曲 福 廊  ( )内は作詞者


動 画 「おかあさん」 【あさきゆめみし】 より 第3曲 ごゆっくり、お楽しみください!!
 
 

※この動画はケンさんお店、ペイトンプレイスでの、カラオケによる演奏です。ケンさんは、「シャンパーニュ」や「サロン ド ユーロ エトワール」、「池之端QUI」、「スタジオ オブラート」他のライブ、ディナーショー等でも活躍されている方です。

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