こんばんは。昨日に引き続き、お話しします。

 リサがシャンソンを聴き、歌い始めて最も強いインパクトを受けた歌手と曲をご紹介いたします。

 彼の名はジャック・ブレル(1929~1978)、ベルギー出身のシャンソン歌手です。名曲をたくさん残しているのですが、最も好きなのが、「アムステルダム」という曲です。初めて聴いたのは、矢田部道一氏の日本語訳で、美しくデフォルメされたものでした。

 聴いていて、スケールが大きくて、情熱的で、それでいて物悲しい「水夫と娼婦の物語」です。

 何回か、ライブで歌わせていただいております。


121223_205326 「アムステルダム」  矢田部道一 訳詞

 アムステルダムの沖合から水夫たちの歌声が          
 港では彼らを待つ女達のざわめきが

 丘に上がり水夫たちは夜の街へ消えてゆく      
 あでやかな女たちと一晩中踊るために

 アムステルダムの裏通りに酔いつぶれたやつがいる  
 飲んだくれて喧嘩をして血にまみれるやつもいる

 怪しげな腰つきで踊りまわるやつもいる        
 日に焼けた太い腕で女を抱くやつもいる

 アムステルダムの港町は女たちが媚(こび)を売る
  安い金で一夜だけの楽しみを売る女たちが

 金貨一枚で楽しませる女達のために飲もう       
 飲んで飲んで飲みまくって女たちの胸で眠ろう

 アムステルダムの夜は明けて白い朝が微笑みかける 
 水夫たちは貪るだろう深い深い眠りだけを

 女たちも貪るだろう深い深い眠りだけを       
 眠っている街をかまわずアムステルダムの夜が明ける   

 特に後半のたたみかけるのが迫力ですが、そこは本家本元のジャッキーには誰も及びません。
 
 まさに魂の叫びですね

【アムステルダムの動画】 ←←(埋込みができませんでしたので、こちらをクリックしてください)




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