「カルーゾ」(歌:村上リサ)
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カルーゾを歌う村上リサ

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

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【ライブのお知らせ】


  昼下がりのシャンソン

     日時 4月25日(土)開場14:00 開演14:30 
     会場 シャンパーニュ 新宿厚生年金会館跡地前 
                                      (スギ薬局地下)
     料金 3,500円 



  月曜シャンソンコンサート(青い部屋)
  
    日時 5月11日(月)開場18:00 開演18:30 
    会場 サラヴァ東京 松濤郵便局交差点角
                                                     (ファミリート地下)
    料金 3,500円 (ドリンク代別途)
 

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 または、figaroh010101@gmail.com まで、メールにてご用命下さいませ!

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

今起きている問題に対して、発言するのは誤解を生んだり、とても難しい問題があるのですが、書いてみたいと思います。

それも、ほとんどの人があまり考えない視点から、・・・・。


少年たちのあまりにも痛ましい事件が、連日、報道されていますが、その事件の内容とは別に、報道のあり方について、思うことがあります。


少年による犯罪が起きた場合、マスコミは実名報道や(ぼかし等が無い)顔写真を掲載することはありません。

少年法により、実名報道が規制されているからです。

今回、川崎市で起きた「中一生殺害事件」。

某週刊誌が実名報道をしたことや、容疑者が逮捕される前から、名前と顔写真、住所やその他個人情報までが、ツイッターやフェイスブックなどで拡散されたことが、改めてクローズアップされています。

それについては、様々な意見や考え方があり、今後も慎重に議論していく必要があると思われます。


ただ、私が言いたいのは、被害者の方のことです。

悲しいことに、被害者はすでに亡くなっていますが、加害者の少年は実名や(ぼかし無しの)顔写真が報道されていないのに、なぜ、被害者の実名と顔写真は堂々と公開されているのか!

ニュースでも、情報番組でも、「◯◯さん」などど名前が大きな文字で公表され、巨大なパネルにあどけない顔写真が大きく映し出されて、その前でコメンテーターが持論を展開している場面はよく目にする光景です

確かに、真っ白い壁の前で、司会者とコメンテーターが事件について話しているだけの絵よりも、あどけない少年の、純粋無垢な笑顔の写真を前に話を進める方が、視聴者の心情への訴求効果を考えると、番組のクォリティーは高くなることでしょう。

そして、それが直接視聴率に跳ね返ってくるビジネス上の計算が、当然のように無意識に働いている。

けれど、被害者にとって、たとえ亡くなった後だとしても、自分の顔や名前が連日報道されて、「被害者として、テレビや新聞・雑誌等で全国に晒されることを本当に望むだろうか?」ということです。

確かに「知る権利」を主張する人もいるでしょう。

しかし、加害者も未成年なら、被害者も同じ未成年です。

亡くなった少年の「人権」は守られないのでしょうか?

もしそうなら、「死人に口無し!」。

マスコミの商業主義に、少年のプライバシーが踏みにじられているように感じて、とても不快に思います。

マスコミによる報道で、「被害者は、川崎市の中学一年の男子生徒です。」とすれば、それ以上何を知る必要があるのでしょう。

「被害者の少年はどんな顔をしているのかな~」などという、読者や視聴者の野次馬的欲求に応えれば、確かに視聴率が上がったり、購買意欲を刺激できるでしょう。

しかし、亡くなった少年の人権を無視した、民度の低さがたまらなく悲しいのは私だけでしょうか!

被害者も少年なのですよ!!

もう、だいぶ前のことですが、私が中学校の教師をやっている時に、他県で、少年が殺害された事件が大きく報道されたことがありました。

その時、私が担任をしていたクラスの女子生徒が訴えて来たのです。

「私が被害者の立場だったら、あんな風に名前と顔を報道されるのは絶対に嫌だ!!殺された子の人権は無いんですか?!!」と。

実際には、多くの子供たちが、自分の身に置き換えて考えたら、彼女と同じ思いなのではないでしょうか!

一律に、「死人に口無し!」という考え方は、とても乱暴に感じます。


加害者の少年の人権を議論するのなら、同時に被害者の少年の人権も大切にしてほしいと思います!

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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