「カルーゾ」(歌:村上リサ)
      ↓  ↓  ↓    http://urx2.nu/fqLG     

カルーゾを歌う村上リサ

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

-----------------------------------------------------------------

【人気ブログランキング】
たくさんの「シンガー・ボーカリストのブログ」がありますよ!
どうぞ、私共々、「人気ブログランキング」の「シンガー・ボーカリスト」たちをよろしくお願い致します!!
【村上リサのホームページ】
  http://murakamirisa.p-kit.com
【村上リサのフェイスブックページ】
 https://www.facebook.com/Murakamirisa.ccc
【お問い合わせ】
 http://urx.nu/7e5M
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ライブのお知らせ】

昼下がりのシャンソン
     
     日時 2月28日(土)開場14:00 開演14:30 
   会場 シャンパーニュ 新宿厚生年金会館跡地前 
                      (スギ薬局地下)
   料金 3,500円 



  昼下がりのシャンソン

     日時 4月25日(土)開場14:00 開演14:30 
     会場 シャンパーニュ 新宿厚生年金会館跡地前 
                                         (スギ薬局地下)
     料金 3,500円 



  月曜シャンソンコンサート(青い部屋)
  
    日時 5月11日(月)開場18:00 開演18:30 
    会場 サラヴァ東京 松濤郵便局交差点角
                                                        (ファミリート地下)
    料金 3,500円 (ドリンク代別途)
 

【お問い合わせ】

http://urx.nu/7e5M


 または、figaroh010101@gmail.com まで、メールにてご用命下さいませ!

ーーーーーーーーーー
みなさま、おはようございます。村上リサです。

カンツォーネのレッスンで、伴奏の先生に「イヨマンテの夜」を弾いていただきながら歌わせていただきました。


この歌を持ち歌とされていた伊藤久男さんの中期の録音や晩年の動画、秋川雅史さんや、細川たかしさん、その他たくさんの歌手の表現を何回か聴きました。

だた、自分がその曲に取り組みたいと思って聴くときには、5回を超えない方が良いと伺ったことがあります。

どうしても、聴いている歌手の歌いまわしのイメージが強くて、模倣しただけの演奏に聴こえやすくなるので、・・・。

これは、何もこの曲についてばかり言えているのではなく、他の歌や、ピアノの曲をはじめ、他の楽器の曲などについても、言えることです。


本来は、自分で「一から音取り」をするのならば、「他の人の演奏は一切聴かずに、直接楽譜から作曲者の意図を読み取るのが正しい!」と、受験生の頃に有名な先生から聞いたことがあります。

ただ、これは受験生レベルの人間にはちょっと酷ではありましたが。

本来は、その先生のように、モーツァルトなり、ヴェルディの曲をたくさん演奏した経験を持ち、自分なりにその作曲者の演奏様式を理解しているのであれば、直接楽譜から作曲者の意図を読み取ることができるのでしょう。

しかし、まだ、経験が少なくて、イメージが全くない状態だとやはり録音や動画で、他の歌手による演奏を聴いて「自分にイメージを作る」ところから始める必要があります。

本来なら、本物の演奏を聴いたり、時にはそういう方たちと同じ舞台を踏ませて頂いたりして、直接肌で感じて、体に正しいイメージを染み込ませるのが一番いいのかも知れません。

なかなか、すべての人がすぐにそこまでできる機会があるとは限りませんが、最初はやはりまず、録音や動画を視聴するしかありません。

そのようにして作った自分のイメージが、間違っていないかどうかについて、レッスンで確かめていくと言う、地道な作業が必要になってきます。

いかに高い技術を駆使したとしても、その曲の持つ本来のスタイルを外してしまうと、作曲者が意図したその曲の良さとはかけ離れてしまう場合がありますね。

作曲者の意図と演奏スタイル。

大事なことですね!


これが、元々歌謡曲で、今はクラシック系の歌手や、演歌系、民謡系の歌手もそれぞれの特徴をいかして歌われることのある、この「イヨマンテの夜」。

こような曲を、シャンソンのお店で、たくさんのシャンソンやカンツォーネの合間に歌う場合、どのようなスタイルで歌うのが一番喜ばれるのか?

そして、自分の特徴を最大限にかせて、この曲を取り入れたことが良い結果をもたらすように考えなくてはなりません。


ある実力派の人気歌手が、ライブのプログラムを組むとき、とても印象的な言葉を残しています。

「例えば10曲歌うとすれば、7~8曲はお客様が喜ばれる曲を用意する。」

「自分の歌いたい曲は2~3曲ぐらい。」

「それ以上になると、ファンであってもなかなか付いて来てくれない!」

とても重い言葉ですね!!


ところで、今回取り組んでいる「イヨマンテの夜」・・・。

これは、明らかに、自分の特徴が生かせる曲。

ということは、自分本位の選曲の一つなのです。


本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

・・・・・・・・・・
【人気ブログランキング】たくさんの「シンガー・ボーカリストのブログ」がありますよ!
どうぞ、私共々「人気ブログランキング」の「シンガー・ボーカリスト」たちをよろしくお願い致します!!

カルーゾを歌う村上リサ