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みなさま、ごめんなさい!先ほど、出先で明日の記事を書きあげ、家に帰って予約投稿しようとしたら、間違えて、今朝の記事を消してしまったようです。
夜、ご覧になろうとしておられた方には、大変申し訳ありません。
今回は、iPadで書こうとしたのですが、慣れなくて操作を間違えたようです。気をつけなくては・・・。
明日は、シャンパーニュのライブ、「昼下がりのシャンソン」午後2時から行われます。
調整と発声練習用に、あの音響のいい練習室を予約しました。
頑張って歌ってきます。
これが終われば、8月はノーライブ。
少しは実家に帰ることもできそうです。
では、明日の記事もよろしくお願いいたします。
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「曲の覚え方(3)」の本文のみを、エヴァーノートの下書きから復活させました。
当日の記事にも添付しました。「今日の一曲」と「追伸」消えたままです。
こちらにも、添付します。
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はい、一昨日から、曲の覚え方について、先生や本から学んだこと。そして、自ら工夫を加えたことなどを書いてきました。
今日はその3回目です。
基本は集中して数をこなすこと。また、人前で演奏する回数が増えてくると、演奏家としてのマインドが活性化して、いい状態になっていきます。
忙しい人ほど、仕事ができたりするのと似ている気がします。
そして、昨日は、20世紀の大ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの言葉によるもので、リサも実行して、高い効果が得られた、楽譜を丸ごとフォトコピー。目を使って視覚的にとらえて、その楽譜を目の前に再現して、それを追いかけながら歌う方法をご紹介しました。
それを応用して。特に子どもの頃から、楽譜や楽器になじみがなかった歌い手さんが行う効果的方法。歌詞を自ら紙に書き、それを繰り返し読み、書き込みを行い、壁に張り毎日眺めるのも有効な方法でしたね。
自分の録音した録音を繰り返し聴いて、外からの再びインプットし直すのも効果があります。
その他にも、覚えるためのヒントは様々です。
長いオペラなどは、お芝居の流れとして覚えたりします。
「上手から、前奏に乗って登場して、中央で歌い、相手役が間奏の時に下手から登場して、二重唱しているところへ、舞台奥から恋敵が登場して・・・・・。」という風に、「あっちへ行って何々~。こっっちへ戻って・・・。」などのように、演出・演技・身振りなどで意味を持って一連の流れで覚える。
それは、単独でテキスト(歌詞)をひたすら覚え、イメージの世界だけで構成しながら覚えるよりも、具体的で覚えやすかったりすることもあります。
やはり、演技付きだと、5感をすべて総動員して、覚えるので、それぞれの器官と脳が幾重にもリンクして思い出す糸口も増え、記憶がより強固のものになっていく感じでした。
そして、オペラの時などは、これだけやれば、間違える方がよっぽど大変なのではないか!いや、間違えるはずがない!と思えるまで繰り返した経験があります。
これは、リサがすごいわけでも何でもなく、このような方法で繰り返すことがいかに効果的かということを物語っていると思います。
さらに、物語の流れが本のページをめくるように、展開していく曲に対しては、簡単な絵を描いて、自分が歌う物語をより具体的に視覚化するのも効果がありました。
特に、シャンソンは以前にも書きましたが、全く同じメロディーに1番、2番、3番・・・という風に繰り返すいわゆる有節形式(ゆうせつけいしき)の歌が非常に多く、1番と2番の、同じ箇所の歌詞を間違えやすかったりする場合もありますが、視覚的により具体的にするだけで、すいぶん間違えにくくなるものだと思いました。
その他にも、たくさん方法はあるでしょう。
それぞれに、皆さんが工夫・改善をして、より、確実で効率的、かく、魅力的な演奏になるように頑張っていきましょう。
最後にプラスワン。
しっかり、勉強したら、後は考えすぎないこと。どんな一流演奏家だって、間違えることはあります。
現に、私は何度もそうしたアクシデントを見て来ています。
人間は完璧にはなれません。
しかし、芸術・芸能を志すのなら、より美しさの極みを目指して頑張り、後は細かいミスを恐れて縮こまらないことですね。
練習は厳格に!
演奏会(ライブは)自由闊達に!

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