【カルーゾ】
※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
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みなさま、おはようございます。村上リサです。
昨日は、舞台を前にして,よりよいパフォーマンスを行うために、リサが心がけている、メンタル面でのインサイドワークについてお話ししました。
今日は、少し直接の舞台とは離れますが、演奏者としての幸せ観やマインドについて、書いてみようと思います。
人間が100人いたとすれば、もちろん100通りの幸せ観が存在します。
しかし、人間の感じる幸せ観は、大きく分けると3つの道に分かれるという見方があります。
【パワー動機】
何をやるかではなく、勝てる分野を探して、とにかく勝ち組になりたい。人を支配したい。お金をたくさん稼いで、何不自由のない暮らしがしたい。それが満たされたとき幸せを感じるという価値観。
【達成動機】
自分が本当にやりたい分野を決め、それを追い求めることに価値を感じる幸福感。
儲かるかどうかは二の次。自分がやりたくないことなら、たとえいくらお金が儲かっても「何か違う」と思ってしまう。
【親和動機】
温かい人間関係の構築こそ幸せの礎。人を傷つけて大金持ちのなったり、自分のやりたい分野の大家になったとしても、どうしても喜べない。
誰しもこの3つの要素は、人それぞれのバランスで混ざり合っているようですが、何が一番強いかを問題にして、迷って時は、他のものは切り捨てて考えます。
一般的に言って、歌を目指す人たちは、ほとんどの場合は【達成動機】が一番強いという人が多いでしょう。
モーツァルトやベートーヴェンの時代から、音楽の道を究めることを選んだ、音楽関係者には貧しい暮らしを強いられる人が圧倒的に多いことでしょう。
しかし、一方、芸能界の売れっ子に目をやると、それには相応の豊かな収入・生活を得ることができるだろうし、3大テノールともなれば、パヴァロッティあたりは、一説には、一夜のオペラ出演だけでギャラは2000万円以上ともいわれています。
そういう人たちは、実力や人気があるのはもちろんですが、売れっ子になっていく過程で、自らをプロデュースして、商品として売り込むためのマーケッティングの能力も大切な要素になってきます。
では、どのように売っていこうかと考えてみると、自らの長所・強みを知り、それをどうやって「お客様に必要とされる歌」として提供し続けられるか、ということになってきます。
また、スーパースターの大事な要素として、「自分の喜びを求めるより、人を喜ばせることが好きな人」ということばがあります。
もちろん、いくらお客様に求められ、成功することが約束されるような状況であっても、自分らしくないことや、ムリなことは長続きはしません。
しかし、基本的な考え方として、人が喜ぶことをしていきたい。その対価として、人気や名声、収入が付いてくるという考え方です。
もちろん、もう一つの動機である、「ライバルには負けたくない。一番になりたい!」という考え方で、お互いに切磋琢磨し、励まし合い、刺激し合って向上していく」というのが、頑張れる原動力にもなるのですが・・・。
でも、本当の敵は外部の人ではなく、サボったり、弱気になったり、くじけたりしやすい、自分自身の心なのです。
そう考えていくと、3つの幸せ観・価値観(動機)のすべての要素がバランスよく必要となってきます。
そこで、よくあるのが、「人に勝ちたい勝ちたい」と思いすぎて、ついつい嫉妬したり、快く思わなかったり。上手い人を見て引け目を感じてしまったりすること。
でも、そこでリサは思ったのです。
日本を元気にするシンガー、村上リサが、人を喜ばせ元気にしようとする一方で、成功している人に嫉妬したり、上手な人を羨むのは、根本的におかしい。
また、他の志ある歌手の人たちと共に、聴いている人たちを幸せにしようとしているのだから、「人気のある人、有名な人と比べて、勝手に引け目を感じる必要など全くない」と言うことです。
国際コンクールにも入賞され、大活躍されたある先生から、とても心強い言葉を戴きました。
私は本気で、あなたに「本物」を教えてきた。あなたもよく頑張った。
あなたより上手な人はたくさんいるだろうけれど、
仮に、隣で世界一の歌手が歌ったとしても、あなたはあなたで価値がある!!
自信を持って頑張りなさい!!!
今ではリサの心の財産です。
【今日の1曲】
「MI MANCHARAI」(ミ マンケライ) 歌 ジョシュ・グローバン
昨日、製作した楽譜の「ミ マンケライ」
革命の詩人、パブロ・ネルーダがカプリ島に亡命し、そこで島の純真な青年マリオ・コッポラと知り合う。詩を通して、マリオは成長し、愛する女性を妻とし、革命に加わります。ネルーダ島を離れている間に、集会の動乱に巻き込まれてマリオは帰らぬ人に・・・・。
島に戻ったネルーダが、彼の死を知り、いつも詩を読み合って歩いた、懐かしい海岸で、一人彼を偲ぶ歌。「寂しいよ、きみが行ってしまうなんて・・・。」
イタリア映画、イル ポスティーノ」のテーマ曲です。

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追伸
シャンソン、カンツォーネには映画のテーマ曲に詩がつけられた物も多いです。「ミ マンケライ」は去年「シャンパーニュ」と「青い部屋」一回ずつ歌いました。
また、同じジョシュ・グローバンの歌で「ニュー シネマパラダイス」の愛のテーマも、今年「シャンパーニュ」で昼と夜に一回ずつ歌わせて戴きました。
どちらも、叙情的な美しさを称えた曲です。
本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)
6/17(月)
「月曜シャンソンコンサート」
開場 pm6:00 場所 渋谷 SARAVAH東京
5/8(水)
Chambre Des Chansons
「~受け継がれるシャンソンスピリッツ~ 」<font size="2">Vol 1
開場17:00 開演18:00 大井町きゅリあん 小ホール
戸川昌子さん、うつみ宮土理さん他、豪華キャストと共演です!
【村上リサライブ動画】
【村上リサ ライブスケジュール】
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みなさま、おはようございます。村上リサです。
昨日は、舞台を前にして,よりよいパフォーマンスを行うために、リサが心がけている、メンタル面でのインサイドワークについてお話ししました。
今日は、少し直接の舞台とは離れますが、演奏者としての幸せ観やマインドについて、書いてみようと思います。
人間が100人いたとすれば、もちろん100通りの幸せ観が存在します。
しかし、人間の感じる幸せ観は、大きく分けると3つの道に分かれるという見方があります。
【パワー動機】
何をやるかではなく、勝てる分野を探して、とにかく勝ち組になりたい。人を支配したい。お金をたくさん稼いで、何不自由のない暮らしがしたい。それが満たされたとき幸せを感じるという価値観。
【達成動機】
自分が本当にやりたい分野を決め、それを追い求めることに価値を感じる幸福感。
儲かるかどうかは二の次。自分がやりたくないことなら、たとえいくらお金が儲かっても「何か違う」と思ってしまう。
【親和動機】
温かい人間関係の構築こそ幸せの礎。人を傷つけて大金持ちのなったり、自分のやりたい分野の大家になったとしても、どうしても喜べない。
誰しもこの3つの要素は、人それぞれのバランスで混ざり合っているようですが、何が一番強いかを問題にして、迷って時は、他のものは切り捨てて考えます。
一般的に言って、歌を目指す人たちは、ほとんどの場合は【達成動機】が一番強いという人が多いでしょう。
モーツァルトやベートーヴェンの時代から、音楽の道を究めることを選んだ、音楽関係者には貧しい暮らしを強いられる人が圧倒的に多いことでしょう。
しかし、一方、芸能界の売れっ子に目をやると、それには相応の豊かな収入・生活を得ることができるだろうし、3大テノールともなれば、パヴァロッティあたりは、一説には、一夜のオペラ出演だけでギャラは2000万円以上ともいわれています。
そういう人たちは、実力や人気があるのはもちろんですが、売れっ子になっていく過程で、自らをプロデュースして、商品として売り込むためのマーケッティングの能力も大切な要素になってきます。
では、どのように売っていこうかと考えてみると、自らの長所・強みを知り、それをどうやって「お客様に必要とされる歌」として提供し続けられるか、ということになってきます。
また、スーパースターの大事な要素として、「自分の喜びを求めるより、人を喜ばせることが好きな人」ということばがあります。
もちろん、いくらお客様に求められ、成功することが約束されるような状況であっても、自分らしくないことや、ムリなことは長続きはしません。
しかし、基本的な考え方として、人が喜ぶことをしていきたい。その対価として、人気や名声、収入が付いてくるという考え方です。
もちろん、もう一つの動機である、「ライバルには負けたくない。一番になりたい!」という考え方で、お互いに切磋琢磨し、励まし合い、刺激し合って向上していく」というのが、頑張れる原動力にもなるのですが・・・。
でも、本当の敵は外部の人ではなく、サボったり、弱気になったり、くじけたりしやすい、自分自身の心なのです。
そう考えていくと、3つの幸せ観・価値観(動機)のすべての要素がバランスよく必要となってきます。
そこで、よくあるのが、「人に勝ちたい勝ちたい」と思いすぎて、ついつい嫉妬したり、快く思わなかったり。上手い人を見て引け目を感じてしまったりすること。
でも、そこでリサは思ったのです。
日本を元気にするシンガー、村上リサが、人を喜ばせ元気にしようとする一方で、成功している人に嫉妬したり、上手な人を羨むのは、根本的におかしい。
また、他の志ある歌手の人たちと共に、聴いている人たちを幸せにしようとしているのだから、「人気のある人、有名な人と比べて、勝手に引け目を感じる必要など全くない」と言うことです。
国際コンクールにも入賞され、大活躍されたある先生から、とても心強い言葉を戴きました。
私は本気で、あなたに「本物」を教えてきた。あなたもよく頑張った。
あなたより上手な人はたくさんいるだろうけれど、
仮に、隣で世界一の歌手が歌ったとしても、あなたはあなたで価値がある!!
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【今日の1曲】
「MI MANCHARAI」(ミ マンケライ) 歌 ジョシュ・グローバン
昨日、製作した楽譜の「ミ マンケライ」
革命の詩人、パブロ・ネルーダがカプリ島に亡命し、そこで島の純真な青年マリオ・コッポラと知り合う。詩を通して、マリオは成長し、愛する女性を妻とし、革命に加わります。ネルーダ島を離れている間に、集会の動乱に巻き込まれてマリオは帰らぬ人に・・・・。
島に戻ったネルーダが、彼の死を知り、いつも詩を読み合って歩いた、懐かしい海岸で、一人彼を偲ぶ歌。「寂しいよ、きみが行ってしまうなんて・・・。」
イタリア映画、イル ポスティーノ」のテーマ曲です。

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どちらも、叙情的な美しさを称えた曲です。
本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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6/17(月)
「月曜シャンソンコンサート」
開場 pm6:00 場所 渋谷 SARAVAH東京
5/8(水)
Chambre Des Chansons
「~受け継がれるシャンソンスピリッツ~ 」<font size="2">Vol 1
開場17:00 開演18:00 大井町きゅリあん 小ホール
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