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「O mio babbino caro」(私のお父さん)
            プッチーニ作曲「ジャンニ スキッキ」より

愛する恋人との結婚を許してくれないなら、アルノ川に身を投げて死にます!!頑固な父への必死の説得。

朝のブログでご紹介したイタリアのソプラノ、ミレッラ・フレーニ。高音のパワーとおおらかで、生気に満ちた表現が印象的です。

今回、もう一人、ニュージーランドのソプラノ、キリ・テ・カナワの、ゆったり目のテンポでシリアスに歌い上げるスタイル。これもまた、生真面目な彼女の特長を生かした表現ですね。

同じ曲を歌ってもこんなに違う雰囲気。個性の違いを楽しめるところがまたいいですね!


【フレーニ】



【カナワ】



この個性の違う二人の名ソプラノは、カール・ベーム指揮の「フィガロの結婚」(モーツァルト作曲)で、伯爵夫人役(カナワ)、スザンナ役(フレーニ)として共演しています。
「手紙の二重唱」は、まさに至高の絶品です!!

※この版には伯爵役(フィッシャー・ディースカウ)、フィガロ役(プライ)という、夢の共演です。


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