モニュメントバレーを後にした我々が次に向かったのは、この度のハイライトと言っても過言ではないアンテロープキャニオン。


そして今回参加したのは「キャニオンX」のツアー。

アンテロープキャニオンといえば、アッパーとロウアーが有名だが、実はもう一つ!近年公開された「キャニオンX」がある。

なぜXなのかは後述しよう。

中でもアッパーは人気で、



こういうのとか



こういう景色が楽しめるとあって(あくまでイメージ)多くの人が訪れ、かなり混んでるらしい。あくまでネット情報ではあるが…💧

ロウアーは登ったり降りたりと冒険要素が強いものの、我々のようにシニア世代に片足突っ込んだ夫婦にはキツかろうということで、まだあまり知られてないと噂のキャニオンXを訪れたのです。


   ナバホ族の時間

ここでナバホ族の時間について説明しておきたい。

アンテロープキャニオンがあるアリゾナ州では夏時間を採用していない。つまり、夏時間を採用しているなら本来は1時間早い時刻を時計は指している事になる。が、実際は1時間遅いのだ。

ところがナバホ族はアリゾナ州にありながら夏時間を採用している。つまりアリゾナ州全域の時刻より1時間早いことになる。

ツアーの待ち合わせ時刻は午前11:40。ただし書きには近くの街ペイジの時刻に合わせてくれとある。(ちなみにペイジはアリゾナ州の時間を採用)

※おそらくアメリカ人観光客ですら混乱して時間を間違える人が多いため、「遅い方」ということでアリゾナ州の時間を書いてくれているものと推測。


だがしかし、ビビり散らかすワシと夫。

前日、ツアーの案内を隅々まで読み、ネットでおさらいしたものの、万が一遅れたら取り返しがつかないとあって1時間前からつめかけ、確認(笑)

当たり前だけど1時間後で大丈夫だった。

↑ちなみに待合所はこんな感じ。


たださすがに1時間もあるとなると退屈で仕方ないので、車で十数分のペイジの街に行ってみることに…。

街に入ってすぐのガソリンスタンドで給油していると、近くに人が群がっているところが…



何かと思ってちょっと覗いたら…

な、なんだここは!!

ここもここで十分観光地的な眺め✨

いやぁ、無駄にペイジまで来て良かった(笑)



さあ!そんなこんなで1時間経ち、いよいよアンテロープへ!

先ほどの待合所前からバスに乗り込み、車に揺られること十数分。

キャニオンXの入口へ着き、到着した車から順にどんどん下の方へ降りていく。

ちなみに車は13人くらい乗れそうなワンボックスカーが全部で4〜5台、我々のグループは金髪の(多分)ロシア人ファミリーで小さな子供3人と大人4人、杖をついた恰幅の良い女性1人、目のやり場に困るフーターズ姿の女性2人組とワシら夫婦の合計12人。

到着後、現地のガイドさんが待っててくれており、早速案内してくれる。




…え。めっちゃ下る!w


そして降りたところがT字で分かれ、サウスとノースに別れている。

どちらがノースでどちらがサウスかは行ってのお楽しみだが、片方は天井がふさがっており、片方は天井が開いているとのこと。



こういう道を通っていよいよ入り口へ!!



ちなみに、なぜキャニオンXかというと、ある部分で空を見上げるとXの文字が見えるからなのだそうです。↓

説明を受けても意味がわからず「はて?」という顔でいたら、ガイドさんが撮ってくれてようやく理解w

てっきり謎めいてるからXかと思ってたデレデレ


そしてズンズン進んでいくと、あれ?



あ、あれはもしや!!!回り込んでみると…



光の柱キターーーー!

そう、てっきりアッパーじゃなきゃ見られないものと思い、まったく期待してなかっただけに大興奮!!

これじゃ!わしゃコレが見たかったんじゃ!

最初に載せてた光のビームもアッパーではなく、キャニオンXで撮影したもの。

ただし見られるのは正午前後だそうで、もしツアーの時間に迷ったら正午にかかる時間のツアーがオススメ!


ここでガイドさんより、もしiPhoneを使ってるなら…ということで、パノラマ撮影という秘技を伝授いただく。

スマホ撮影にめっぽう疎い中年あるあるでお恥ずかしいが、このとき私は初めてパノラマ撮影という技術を習得したのである。

そしてこの後の旅程中、ワシと夫は何かっつったらパノラマ撮影に興じることになるのであった(知らんがなw)


いやあ、それにしてもダイナミックな岩の流線に感動体験でした。

ちなみにキャニオンXはアッパーより岩の高さがあるらしい。つまりそれだけ迫力があるという事。

キャニオンX、マジでオススメです!




   持ち物について

ここで、ミニ情報として持ち物について言及しておこう。

持ち物は基本、バックの類は一切不可。

サングラス、水、帽子はOKです。

が、水?届いた案内には水の持ち込み可となっているが、水って…手に汲んで持ってくの?とマジで混乱(普通の人なら迷わないのかな驚き

で、まぁ我々はペットボトルならおそらく大丈夫なのでは?と思いペットボトルの水を持って行きましたが、タンブラーみたいなのを持ってる人もいました。なので水筒も大丈夫そう。


全然関係ない小話ですが…

我々のグループにいた金髪のファミリー。ママ&パパ×2いたんですが、そのうちのママ1がたいそう効果そうなバックを持ってらっしゃいまして、当然車に乗る前に運転手に注意され、車を降りてバックを置きに…

「そうだよね、普通カバン持ってきちゃうよね」

と思ったものの、彼女が戻ってきた手には変わらずバックが!

「え?忘れ物取りに行っただけ?」

と一瞬思ったものの

「あぁ、そっか!中に超高価な物が入ってるから(金塊とかね)現地まで持ってって車に置いておくって事か」と納得。

そして、いざアンテロープに到着。車の到着と同時に現れた現地のガイドさんが、すかさずバックについて何か言ってる。が「そんなこと分かってるわよ、それが何か?」というスン顔のママ1。ファミリーも全員スン顔。


分かってるのよ、彼女も。だけどほら、超高価なカバンだし中には金塊とか入ってるし(あくまで私の妄想ですw)ここに置かせてあげて!と心の中でママ1にエール。

そして車から下車し、いざアンテロープへ!!


途中、ふとママ1を見ると…

「ってあれ?カバン持ってきとる!!!」

しれっと彼女の手には相変わらずのバック。


えーーーっと…あ、そうか!きっとアレだ!ご家族の中に持病を抱えてる人がいて、万が一の緊急事態に備えて薬とかAEDとか入ってるんだ!だから今回だけ特別だよ!ってガイドさんと話をしてたに違いない、うん!私は英語が全く分からないので事情はよく知らんがきっとそうだろう。

(家族で話してるのはロシア語だったけど、ガイドさんに英語で質問してたから言葉が通じない訳ではなさそうだし…)

というわけで、私は気にしないことにしました(笑)


が、基本はダメなので貴重品はポッケに入れて、金塊は金庫にしまって、水以外は手ぶらで参加するようにしましょう!!




 足の悪い方にはバギー?


キャニオンXは、基本的に平坦な行程しかない。

なので足が悪くても参加できそう。実際に我々のグループには、杖をついた1人参加の女性もいたが全行程回れてたので…。

が、行きと帰りに結構な坂を上り下りしなければならない。行きは下り、帰りは上りである。


↑これは帰る時、下から見上げた坂。

片方は階段、もう片方は坂道となっており、どちらでも好きな方を歩いて良い。


行きは自分でなんとか下りきった杖のご婦人。

だがしかし、帰りは大丈夫なのか?と心配しながらキツイ階段をヒィヒィ登ってると、上方から颯爽とバギーが現れた!

「こんな場所にわざわざバギーが!?」上の写真でいったら左側の坂を勢いよく下ってきて、私たちの横を通り過ぎる。(坂がキツすぎてバギーの写真を撮り忘れたw)

何だったんだろうと思っていたら、今度は勢いよく今来た道を登っていくバギー。

私たちの横を駆け上がる際、ふと車内を見ると助手席には先ほどまで一緒だった杖のご婦人が、満面の笑みを浮かべて手を振っとる。

今日イチの笑顔やんけ!!

「ず、ずりぃぞ!!」そんなこんなで、我々下々の者は歩いて上まで登り、ようやく車が停めてある場所まで到着。

が、ご婦人は何かにサインさせられていたので、おそらく有料サービスかと思われます。(そらそーだw)

だがもし急な登り坂に自信がない方は、ひょっとしたら(多分別料金で)バギーの対応があるかもしれないので、問い合わせてみても良いかもしれない。