こんにちは♪
今日は辞書について語りたいと思います
娘が卒園したとき、記念品としていただいたのが国語辞典と鉛筆でした
他の園でも、記念品に辞書を選んでいるところ、多いのではないでしょうか?
うちの子たちの国語辞典
なぜ辞書なのよ?
理由はいろいろありますが、私なりに思うのはこの3つ
語彙力は、すべての学びの基礎になるから


算数でも、理科でも、社会でも、どんな学問にも「言葉の理解」が土台になります。
そして自分から言葉を調べ、理解しようとする姿勢は、これからの学びに欠かせない力ですよね。
文字が読めるようになり、自分で調べようとする気持ちが芽生えるこの時期だから、

でも正直にいうと、
「わからない言葉」ってそんなに出てこないよね?
日常会話の範囲なら、小学校入学前にだいたい分かっている子が多いですし、
知らない言葉が出てきても、その場で大人に聞いちゃいますよねー。
なので、「わからない言葉があったら辞書を引いてね」は、実はあまり起こらない……
ただ、「わかったつもりの言葉を辞書で引いてみる」。
これが、「辞書引き学習」で大切かなと思います。
なんとなく知ってるつもりだった言葉を辞書で調べると、
全然ちがったり(笑)、そういう意味もあったのねーと気づくこともありますよね。
幼児さんでもできます!わが家の工夫
うちの年中息子、
3歳のころからカードゲームのカードをカテゴリごとに分類する遊びをしてきました。
この遊びが実はすごく良くて、
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カテゴリ・ジャンルを見分ける力
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情報を整理して並べる力
が自然と身についていたおかげで、辞書引きにもすっと入れたんです。
↓セリアのカード見出しを使って分類
姉の辞書を自分のものにしていますよ
「探して、見つける」って、子どもにとってはゲーム感覚で楽しいんですよね
ポケモン図鑑も辞書引きの入り口でした!
夏休み限定で3DSのポケモンをやらせたとき、
「ポケモン図鑑」を一緒に買ってみたのですが……
これがまた、辞書っぽい!!!
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50音順に並んでいる(カタカナのみ)
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指でなぞって探す
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説明を読む
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図鑑を開く習慣がつく
つまり、ポケモン図鑑って楽しい辞書みたいなものなんです
「好き」がきっかけになれば、辞書も自然に使いたくなる。
まさに遊びと学びのいい循環
辞書は引く目的をつくると活きてくる
辞書って、「わからないから調べる」だけじゃない。
「もっと知りたい」「ちゃんと理解したい」と思ったときにこそ、力を発揮するものだと思います。
その感覚を育てていくには、
カードの分類や図鑑遊びなど、
“情報を並べる”
“言葉を探す”
体験を積むことが近道だなと実感しています
記念にもらった辞書、大切にしつつ、
これからたくさん「わかったつもりの言葉」を引かせていきたいです