こんにちは♪
今日は、お絵描きにあまり興味がなかった年少息子が、あるきっかけで目覚めたお話です。
娘は赤ちゃんの頃から鉛筆が大好きで、
お花を描いたり、絵日記を描いたり、絵を描くことが日常の一部。
一方の息子はというと、あまりお絵描きに興味なし
描いても、好きなヒーローやお友だちとの遊びを思い出してぐるぐる〜っと描いておしまい。
色も単色、完成度よりも、ごっこ遊びの延長という感じでした。
本人が楽しめればOK、と思っていたけれど
通っている幼稚園はお勉強系で、お受験する子も多数。
園に飾られている子どもたちの絵を見て、ちょっと内心焦りもありましたよ
試してみた工夫いろいろ
「楽しんで描く」が一番なので、
画材を変えてみる
テーマを楽しく設定する
姉と一緒に描く時間をつくる
など、ちょっとずつ工夫をしてみました。
↓お絵描きに絶対必要な運筆におすすめ
↓すまいるぜみで塗り絵が多いのも役立った
きっかけはパステルでした
姉が色鉛筆で絵を描いているのを見て、どうしても同じものを使いたがるのですが、
新しい画材としてパステルを提案してみたところ、これが効きました。
面塗りで色がつきやすく、混色で表現が広がるのが嬉しかったようで、
初めて満足のいく「チューリップ」の絵を描いてくれました↓
パステルって異なる色を混ぜて自分だけの色を作れるのがいいところですよね。
↓気づいた、パステルのメリット
自分の手で変化を起こせる=自分が作った感・発見のよろこびがある
単色で塗るよりも、微妙な色の重なりが出ると、本物っぽさが出てくる
「ただ描いてる」から、「どう描きたいか考えて表現する」にステップアップできる
息子自身も「なんかすごいのが描けた!」と、作品への満足度がアップしたみたいで、
何度も絵を見せてくれました
絵の具でも混色はできるけど、
混ぜる→筆を洗う→塗る、がちょっと面倒
思い通りの色にするのがむずかしい
机や服が汚れるリスクが高い
その点、パステルは手軽に混色できて、発色も良くて、すぐ描けるので、
年少さんの「できた!」体験を後押しする画材だったのかなと思います
描くことが楽しくなってきた!
その後も、
朝食べたパンの絵、ミニカーを観察して描いた車など、少しずつテーマが広がっていきました。
車も最初こんなだったんですけどね。
ミニカーにあまり興味がないので、見た目はてきとうでした。
本人が気に入っている最近の絵がコチラです。
今まで「観察して描く」ことにピンと来ていなかったようですが、
描く経験を重ねる中で、だんだんと形を捉えられるようにも◎
「できた!」の積み重ねが自信に
やっぱり、「描けた!」「伝わった!」という実感が、
次のチャレンジにつながるんだなぁと感じました。
お絵描きにあまり興味がないと心配していた時期もありましたが、
無理にやらせなくても、ちょっとしたきっかけで変わることもあるんですねー
↓限定色かわいい
↓子どもの絵の変化を記録しています