今回のテーマはスポーツビジネスというよりも、一般の経済学の要素がある。それを考慮した上で読んでもらいたい。

冒頭のタイトルにある「10000円札の原価」とあるが、みんなのアイドル福沢諭吉。

彼は寂しがり屋でお財布というモノを仮の住処にしてすぐ仲間のお札の方に行ってしまう。

そんな10000円札について1つ問題。このお札を製造するための原価はいくらでしょうか?

半分の5000円?もっと安くて3000円?もしかして1000円以下⁉︎

ブー。時間切れ。正解は

約23円。

この事実を今初めて知った人は驚愕しているだろう。

日銀という組織はたった23円の原価で作った紙切れに10000円の価値を保証して、日本国内に流通させているのだ。

筆者みたいな一般人が同じことをしたら詐欺で捕まってしまう。

しかし天下の日本銀行はそんな無茶な荒技が可能なのである。

しかし考えてみるとどうしてそんなことが可能なのか?どういうカラクリで、そんな付加価値をつけているのか?

今回のテーマは少しスポーツビジネスとは離れるが、②へと続く。