2018年2月2日の日本経済新聞のスポーツ欄に、同紙に定期連載している日本サッカー界のレジェンド、キング・カズこと三浦知良氏の「サッカー人として」というコーナーがある。

そこで興味がある一節があった。それを紹介しよう。

話の内容としてはカズさんは今年プロサッカー選手として33年目(!)を迎えるにあたって、体を作るためのキャンプをしている時の気持ちを吐露していたことだ。

「ここから1シーズン、自分がどうなるのか。試合に出るまでに状態を上げられるか。」

「出れば出たで、体がどう反応するか、つぶれないか。あるいは出ないなら出ないで、体が衰えていかないか。」

「正直、分からないし、予想はつかない。」

「分からないことばかり。だって51歳は初めてだものね。これだけ現役として生きてきてもプロ33年目はまだ振り出しからというか、どれだけ経験があろうがまだまだ〝経験不足〟です。」

この記事を読んで、レベルも年齢も違うが勝手に共感してしまうところもあった。

というのも30代半ばから体に対して無茶が効かなくなってきている。

20代、ギリギリ30代前半までは余裕でやれていた暴飲暴食もだんだんと体に来るダメージが蓄積されるようになった。

つい最近までは頻繁に食べていて、今でも味だけなら大好物な牛丼も、この半年で2回しか食べなくなっている。

このブログを書いている筆者自身、5月にはとうとう不惑の大台に突入する。

こうした体の無理ができなくなってきている40代。これについて②でも詳しく述べていきたい。