2018年も1ヵ月が過ぎようとし、東京でも大雪が降り交通網がストップし(余談だが筆者は物流関係の仕事をしているので大打撃を被った)、その大寒波が東京を襲った。

そうした中でJFA(日本サッカー協会)はフットサル日本代表が台湾で行われるアジア選手権において強化試合を組むことにした。

そして、その相手がW杯優勝経験もある強豪・アルゼンチン代表であった。

正直こうしたマッチメイクはサッカーでも成立してもらいたいモノだが、今回フットサルとはいえアルゼンチン代表が東京に来るということで、筆者はそんな仕事が忙しい最中に、大田区体育館へ足を運んだ。

大田区体育館に来たのは今回で3度目。最初は2015年5月のプロボクシングの世界タイトルマッチでの来場。

2度目は2017年10月の3連休でプロバスケ・Bリーグ2部(B2)において、この体育館を本拠地としているアースフレンズ東京Z vs秋田ノーザンハピネッツ戦であった。

今回の来場ではプロバスケの試合の時に、大田区体育館周辺に土地勘があったので迷わずに来れた。

そして大田区体育館というのは東京のスポーツ会場にしては京急蒲田駅から徒歩5分と、スポーツビジネスにおける重要な要素のひとつにある「立地」でも優等生だ。

そうした上での今回のフットサル日本vsアルゼンチン戦で感じたのは、チケット代のお手頃感である。

プロボクシングの世界戦だと大田区体育館を使うと「1番安いチケット」で6000円する。B2リーグのチケットだと真ん中くらいで2500円。

しかしフットサルの日本代表だと同じ大田区体育館でも1番安くて2000円。コンビニで買える1番高いチケットで3000円と非常にリーズナブルな価格だ。

もちろん映画のチケットだと1700円で見られる金銭感覚を基準にしている人からすれば高いと感じるかもしれない。

しかしスポーツ観戦にチケット代を費やす筆者にすれば、十分お手頃である。

一方で観客は2012人と少なめ。チケットは完売と言いながら、平日開催とあって残業で来られない事情があったサッカーファンが多かったのは残念である。

今回はそんなフットサル日本vsアルゼンチン戦の会場である大田区体育館について述べたワケだが、②以降も続けていきたい。

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