2017年もプロ野球ではCSの出場チームが決まりかけ、JリーグではJ1残留争いやJ2昇格プレーオフの出場チームがある程度絞られてきて、どちらもシーズン佳境に入ってきた。
野球・サッカーがシーズン終盤に差し掛かってくるということは、すなわちプロバスケリーグのシーズン到来を表す。
筆者は最近、バスケにハマるようになってはや4シーズン目。最初はbjリーグのファイナルから観戦するようになり、NBL(実業団)も見るようになって、その後2016年9月のBリーグ統合というのが始まった。
基本的にBリーグでは、家から通いやすいという理由でサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)を見ている訳だが、今シーズン(2017〜2018シーズン)は少し趣向を変えたスタートを考えた。
今回はいつものSR渋谷ではなくB2、すなわち2部リーグの実力というモノをこの目で見てみようと感じた次第だ。
筆者は、普段からサッカーではJ2中位のジェフ千葉を応援しているが、ここ数年のJ2というのは、外からは分からない非常に層が厚い脂っこいリーグなのである。
そのため、少しいい選手や監督が入ったくらいではチームの底上げが不可能なくらい難しいリーグなのだ。
ではプロバスケのB2リーグはどうなのか?そうした疑問を解決すべく、京急蒲田駅にある大田区体育館へと筆者は足を運んだ。〈②に続く〉

