今回は自分のブログに対するマンネリ打破という意味も込めて、残暑にも関わらず群馬遠征を決めた訳であるが、旅というのは目的地だけではないし、サッカー観戦の場合、アウエーでも試合の勝ち負け以外にもフォーカスできる要素はある。

そうした中で今回は、厳密に言うと拡大解釈にもなってしまうが、筆者が群馬県に来て食べたスタグル(スタジアムグルメ)などの説明もしたい。


とは言ってもスタジアムというより群馬の名産品で正田醤油スタジアムでも売られている群馬の特産品である「とりめし」がある。

筆者が食べたのはスタジアムの方ではなく、高崎駅の弁当で中身を開けてみると、ご飯の上に大量のそぼろと醤油でローストした厚い鶏肉が数枚入っていて、それに群馬・下仁田のこんにゃくと小さなハンバーグもあった。

そぼろの方は外食の弁当ということもあって濃厚な味付けで、下に敷いてあるご飯がどんどん進む勢いだった。

そしてやはりこの弁当のメインは醤油で焼かれた鶏肉。

よく某コンビニのチキンなどになると、肉や皮に無駄な弾力があり、噛もうとすると肉がムニ〜ッと伸びてしまうこともある。

しかし、本場群馬県のとりめしは濃厚な味付けから肉厚が歯応え十分ながらも、しっかり嚙み切れる焼き具合になっている。

食べ応えがありつつも無駄に不快な弾力は一切無い火加減。こうした火入れというのは微妙な調整ができているのだろう。

今回食べたとりめしはスタジアムのものではないが、ザスパクサツ群馬のホームスタジアムである正田醤油スタジアムでも名産品として販売され、アウエーの客にも人気があり、いつも売り切れるという。

アウエーでザスパクサツ群馬の試合を観戦する人はとりめしは早めにチェックしておこう。

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高崎駅のとりめし。

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こちらは正田醤油スタジアムのとりめし。