今回のタイトルには一般人には耳慣れない人名がいきなり2人出てきた。この2人は一体何なんだ?そしてこの2人の共通点とは何か?全ての謎はこの後解き明かされる(なんちて)。

そんな冗談はさておいて、唐突だが答えを先に言ってしまおう。

この2人は「早稲田大学を卒業したプロアスリート」ということだ。

この答えを聞いてがっかりした読者がほとんどだろう。「(少し古いが)日本ハムのハンカチ王子こと斎藤佑樹も早稲田だし、サッカーなら岡ちゃん(岡田武史監督)も早稲田だ。早大卒の有名なプロアスリートなんてどの競技にも山ほどいる」と反論するであろう。

ただ、このブログを長年読んでくれている読者の皆さん。筆者がそんな当たり前なことにわざわざこのページに時間と手間を割きますか?。(^o^)

この2人は普通の早稲田のスポーツ選手とは違うんです。それは「早大卒のプロアスリートなのに、体育会系の部活出身ではない」ということだ。それをこれから詳しく述べていきたい。

厳密に言えばこの2人のバックグラウンドはかなり違うが、笠井崇正は2016年の育成ドラフト1位でDeNAに入団した投手だ。

北海道の旭川西高校から早稲田大学スポーツ科学部に入学し、野球部にも入部するも、部の体質に馴染めず2日(!)で退部。

しかし野球の夢を捨てきれず、学内の硬式野球サークルで活動しながら、スポーツ科学部の学生として自分の急速UPの研究に特化。

その後、在学中に独立リーグ・信濃グランセローズに入団し、元プロ野球選手の指導のもと、急速はMAX151km/hまで到達。

そして前述のドラフトで育成ながら、早稲田大学の卒業証書を手にしながら、体育会系野球部出身ではないプロ野球選手が誕生した、という訳だ。

②ではもう1人の佐藤祥について説明したい。

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笠井崇正