昨日(2017年5月6日執筆)筆者は東京は錦糸町からはるばる埼玉県所沢市にある西武ドーム(メットライフドーム)にプロ野球(西武vs楽天)観戦に行った。

試合自体は西武のエース菊池雄星が先発。7回を被安打2の1失点に抑え、打線では主砲おかわりこと中村剛也のイッパツにWBC外野手の秋山翔吾の背面キャッチなど攻守にホームの西武が楽天を圧倒。7-1で快勝した。千葉県出身の腹の突き出た不惑目前のおっさんが言うことではないが、この日球場に集まった埼玉県出身のちびっこには最高のこどもの日の思い出が出来たことであろう。

しかし、筆者が今回言及したいのはそこではない。そもそもこのブログが更新されるのは、おそらくこどもの日よりもずっと後。この日の試合の内容というのはネットの情報としては、とっくに消費されているはず。

筆者自身がこのブログの読者でプロ野球ファンなら、この日の試合の内容というのをこのブログを通じて情報収集しない。ならばなぜ自分はこのブログを更新するのか?という話だ。

筆者のブログは「スポーツの現金化」と称し、スポーツビジネスの観点からスポーツの試合会場や試合放映を現金化、すなわちお金に変えるプロセスを導き出すか?というのが本来の趣旨である。

最近の筆者のブログはその趣旨を見失っていたが、ここはひとつ原点に帰って、スポーツビジネスとしてこどもの日の西武ドームのプロ野球観戦を「現金化」してみたい。

今回のプロ野球観戦はGWのこどもの日。当然、スポーツビジネスのマーケティングという観点から見て、顧客ターゲットはもちろん子供たち。その中でも女の子が来てもいいのだが、特にわんぱく坊主というか小学生の男の子がメインターゲットのように感じた(少なくとも筆者がフロントの営業部ならそうする)。

しかし、この日の西武ドームのこどもの日デーというのは、本来のウグイス嬢の仕事を子供に体験させたり、無料ユニフォームも子供向けだったり、顧客ターゲットが子供に向けているはずなのに、筆者から見るとどこか限定的でなおかつ趣旨がボヤけたマーケティングに見えた。②でもこの日の西武ドームでのプロ野球ビジネスにおけるマーケティングに言及していきたい。

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