大井埠頭の人工芝サッカー場で行われた関東1部リーグ東京23FCvs東京ユナイテッドの試合は前半を折り返して1-0で23FCがリードしていた。

ハーフタイムの後に再び両チームのイレブンがピッチ上に散ったが、監督の指示により、試合展開を修正できたのは東京Uの方だった。

東京Uの場合、岩政以外にも元Jリーガーも複数存在し、そうした6番黄大俊や25番黄大城の黄兄弟のような地域リーグレベルでは反則のフィジカルの力で、ボールを上げて、チーム全体でボールを押し上げる推進力を高めていった。

そうして後方では18番の岩政が23FCの前線と中盤を遮断するようなパスカットをして、東京Uの中盤が前線へボールも人も供給できるようになると、自ずと東京Uのゴール前にチャンスが生まれてくる。

そうして後半3分に右足のCKからファーに折り返したボールを身体能力の塊である15番香西克哉が押し込んで同点にすると、後半20分には左サイドから大きく展開したボールを、25番黄大城がゴラッソはワンタッチゴールで東京Uが逆転に成功する。

特にこの後半で良かったのは15番香西と16番佐藤、25番&6番の黄兄弟だった。

とにかく後半の東京Uの選手はフィジカルとスタミナ・走力が高く走り負けるシーンが少なかった。

23FCも鋭いカウンターからチャンスメークを試みるも、後半に入り日本代表CBであった岩政の冷静な読みによってチャンスは潰され万事窮すとなった。

こうして関東1部第2節の東京Uvs東京23FCの東京ダービーは東京Uの逆転勝ちで幕を閉じた。

今回実験的に関東リーグの試合を見にいったが有名選手以外にも見るべき点があって興味深かった。また見る機会を作りたい。

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