今回、筆者は春の小旅行と横浜のスポーツチーム視察(?)を兼ねて、一泊二日の日程で横浜へと向かった。

そんなハマスタでのプロ野球、DeNA.vs中日戦。横浜の先発はメジャーの登板経験もある本格右腕のウィーランド。一方で中日は独立リーグ出身の又吉が先発だった。

試合は両チームの投手の投げ合いになった。150km/hの速球と抜いたような遅球ぎみのチェンジアップやナックルカーブで、三振や凡打を量産するウィーランドに対して、又吉もNPBでのチャンスをモノにしたいとランナーを出しながらも粘りの投球を披露した。

試合が動いたのは2回裏。先頭打者の白崎が内野安打で出塁すると1死後に、投手のウィーランドがきっちり送りバントで二死二塁。

打順はトップに戻って桑原。ショートへの高いフライを中日期待の京田がまさかの落球!草野球のような展開でDeNAが先制した。

先日見た女子サッカーでDFのバックパスをキーパーが空振りしてオウンゴールというシーンを目撃したが、日本の娯楽の頂点であるプロ野球の一軍の試合でも同様な気の抜けたプレー。高給取りのプロ野球選手でこのプレーはないだろう、と苦笑いせざるを得なかった。

しかし、中日も追いすがる。4回表に先程の失策があった京田が内野安打で出塁。一死後ヒットで一、三塁になるも一塁走者が盗塁失敗で二死三塁。

ここで中日の4番平田が外野の深いところを切り裂くツーベースで中日が同点とした。

しかし、ここからはいよいよ投手戦の展開に。終盤の闘いは④で説明する。

{61DF1D32-6100-4FC6-98E4-91EDFDF67D21}

{D81AFF3D-0A97-4209-8314-E6FCE1EC72F4}

{3968F865-C61F-46DE-ADB6-EFFEC2AD1635}