そんなこんなの心地よい風が抜ける4月某日の横浜に筆者はハマスタで野球観戦なんて洒落こんでみた。

やる側も見る側も野武士集団だった昭和のプロ野球は2004年の球団合併問題から来る強烈な危機感から、そのレトロな方向性を脱却し、各球団が本場アメリカのアミューズメントなボールパーク計画を打ち出すようになった。

その中でも、特にボールパーク化が強くなったと言われるDeNA。親会社もインターネット系の新しい企業に変わり、球団の悲願だった本拠地球場の買い取りにも成功。試合の成績はともかく、アミューズメントという方向性では12球団でも、先陣を切っていると言われるこの球団。球場のアミューズメント化というのは「食」の観点からも同様だった。

まず筆者が食べたのがベイスターズの選手寮のカレーである「青星寮カレー」。これは野球に興味を持つ前から有名だったので、是非食べてみたかった。



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筆者が食べたのは800円のサイズ。中サイズの割には食べ甲斐があった。

正直に言ってルーは普通であったが、このカレーで美味かったのは肉。おそらく最初は硬かったモモ肉をじっくり大鍋で煮込んでトロトロにした肉が絶品であった。


次に食べたのがベイスターズのホットドッグ。たかがホットドッグに700円(‼︎)。スゲェ値段だなオイ、と思いながら食べてみる。



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ハラペーニョ抜きなら550円なので、次回以降はそっちで食べたいが、個人的にはこっちのベイスターズドッグの方がインパクト大であった。

ブレッドは普通であったが、特大ソーセージの皮と肉厚がハンパなく強く、肉汁もジューシー。ソーセージに関しては結構量を食べてきた筆者も、ここのホットドッグが700円取るというのも納得の値段設定でもあった。

③からはいよいよ試合に入っていく。