このブログがUPされる頃には既に1年の折り返し地点を通過しているだろうが、今回筆者は3月の三連休を生かして、東京の駒沢体育館で日本ハンドボールリーグのプレーオフを観戦しに行った。
ハンドボール観戦では2015年秋の2015〜2016シーズン開幕戦の試合を錦糸町にある墨田区体育館で観戦したのだが、それ以来である。
ここ数シーズン、ハンドボール協会のHPなども見てきていたが、ハンドボールではそれぞれのチームがリーグ戦を戦ったあと、上位4チームがプレーオフに進出し、1位と4位、2位と3位がそれぞれ対戦し、それを準決勝として、勝ち上がった2チームが決勝で雌雄を決する、といった仕組みだ。
そのプレーオフというのがここ数年、今回見に行った駒沢体育館であった。この駒沢体育館でのプレーオフというのは、日本中のハンドボール人にとっての聖地なのかもしれない。野球にとっての甲子園もそうだが、以前見たプロバスケットのbjリーグ(実業団リーグと発展的統合)もファイナル(プレーオフ)は11年間ずっと5月に有明コロシアムで開催され、bjのブースター(ファン)にとって、有明は聖地であったが、ハンドボール人にとっての聖地も今回来た駒沢体育館が同様に想いの詰まった聖地なのだろう。
こうして今回日本のハンドボールリーグのレギュレーションを分かる限り説明しているが、前述の通り1位と4位、2位と3位が準決勝で戦うが、筆者が観戦したのは1位の大同特殊鋼vs4位の湧永製薬という組み合わせだった。
プレーオフという仕組みは見る側は盛り上がるところがあるが、プロ野球のCSのようにこうした短期決戦で2位のチームがリーグ優勝したなら、リーグ戦の順位は一体何だったんだ?という疑問もつきまとう。
しかし、協会が決めたルールにチームや選手は従わなくてはならない。そうした中での準決勝、大同vs湧永の選手がコートに立った。〈②に続く〉

