前半アディショナルタイムに先制ゴールを決めたジェフに対して、アウエーでの勝ち点3を狙いに攻撃陣に厚みを掛ける名古屋。両者一進一退の攻防の後半はまたしてもアディショナルタイムに試合が動いた。

名古屋のFW陣がどんどん前がかりになってジェフのDFにプレッシャーを掛けまくり、積極的にシュートを放っていった。

しかし、名古屋のFWは焦りからかフィニッシュでの精度に掛けてジェフのゴールマウスをこじ開けることができない。

そんな中で、ジェフDFが名古屋の攻撃を身体を張って跳ね返すと、中盤の10番町田也真人にボールが渡り、縦へのボールを供給。一転してロングカウンターのようないい形ができた。

そこで3対2の形から右に展開し、最後にゴールを決めたのは途中出場の清武功暉。日本代表のFWである弘嗣を兄に持つサラブレッドのゴールゲッターが名古屋の息の根を止める値千金のゴールでジェフが試合を決めた。

結局、主審はこのままタイムアップの笛を鳴らして試合終了。ホームのジェフがJ2優勝の大本命である名古屋に勝利し、第3節を終えて2勝1分と無敗で開幕ダッシュの足掛かりとした。

一方で、名古屋の方はJ2というリーグを舐めていたのか?ミスが続出してフィニッシュの精度を欠き自滅のような形で今シーズンの初黒星を喫した。

さてさて、今回はこうしてフクアリでのジェフの初観戦を決め込んだ訳であるが、今回は今までと趣向を変えてみた。

今まで筆者は食べることは大好きでも、食に対する好奇心や感動とは無縁な生活を送ってきた。

しかし、今回はさらなるブログの充実を図ってスタグル(スタジアムグルメ)を食べようと思った。

しかし、そんな中でジェフのあるフクアリで最も有名な喜作のソーセージ盛りを食べようと試合前に行ったら、会場への電車が止まり時間に余裕がなくなってしまった(泣)。

試合20分前にフクアリに着いたら喜作は激混みっ!

結局、今回は喜作は諦め、スタジアム内のもちもちポテト(600円)を食べた。

少々癖の強い味だが、濃い味が美味。落ち着きのない子供に与えて黙らすにはいいツールでもあると感じた。

そんなこんなだった2017年のジェフの初陣。このままいいことばかりでシーズンを終えることはないだろうが、少なくともこの日はいい夢を見られた1日だった。

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