今更な感じもするが、先週柏のホームである日立台のスタジアムで世界三大カップの1つ「ちばぎんカップ」のレビューを書きたい。
市原時代からジェフを応援し、オシム時代もJ2ドロ沼時代も両方知っている筆者。なのにこの季節のPSM(プレシーズンマッチ・野球のオープン戦)に筆者は埼玉に行って、レッズvsFCソウルの試合を見に行っていたのは我ながら謎過ぎる行動だ。
こっちの試合を優先したのは、韓国のプロサッカーチームを見たかったから行ったのであるが、流石に土日連チャンのサッカー観戦はきついので、前日のちばぎんカップはテレビ観戦にした。
そんな経緯はさておき、例外もあったがジェフはシーズン前にJ1柏レイソルとPSMを行うちばぎんカップ。
ジェフサポ目線で見ると、今年こそと思ってしまうが、そのシーズンのサッカーの目安になるちばぎんカップは存在する。
しかし、画面の前で見たジェフのサッカーはかなりエキセントリックなプレーをしようという意図を感じた。
先発メンバーはGKは山本海人、3バックで左から若狭・近藤・西野、SBは右が北爪で、左が乾、ボランチはアランダで中盤の高い位置に山本真希と昨年チーム得点王で、今シーズンの10番の町田也真人。ツートップが船山と清武の3-5-2の布陣。新加入の南米人ファーストトップのラリベイと左利きのSH、ホルヘ・サリーナスはベンチスタートだった。
こうした先発メンバーの下で、柏と2017年のJ2に「挑戦」する。リーガエスパニョールを知るアルヘンティーナのエスナイデル監督。
しかし、ちばぎんでのジェフのプレーを見た感想を見ると、J1自動昇格をありえそうだが、チームマネジメントに失敗してJ3落ちもありえそうなサッカーだった。
②でちばぎんカップでの試合分析を捉えてみたい。