今回のテーマは「何を唐突に?」と思うかもしれないが、とりあえずご静聴願いたい。

21世紀に入って17年が経ち、日本のスポーツ界も大分変化していった。そして日本にも新しいスポーツリーグが生まれてきた。

サッカーのJ3や野球の独立リーグ、バスケのBリーグetc…。様々なスポーツが胎動してきた。

筆者の場合、応援しているチームであるジェフ千葉というクラブが2010年からJ2に降格してから、最初の頃はJ1に上がることしか考えていなかった。

しかし、今もその考えを変えた訳ではないが、実はJ2というリーグ自体のブランドというモノも考えるようになってきた。

こうやって考えてみるとサッカーや野球・バスケなどで自分の所属しているチームのカテゴリーを上に上げることを考えている人間は多いモノの、リーグ全体のブランディングを高めるという発想を持っている人間というのは少ない気がした。

野球にしてもこれだけプロリーグとしての歴史が長いのに、未だに2軍のビジネスモデルが半世紀経っても構築されていないのも不可解でもある。

②でも、このことについて考えていきたい。