このブログをUPしている頃は順当にいけば2017年の春先だが、今執筆しているのは2016年12月17日な訳である。
そんな師走な中で、筆者は半休をとって仕事のあとに千駄ヶ谷の東京体育館に向かった。バレーボール天皇杯を見るためである。別に貴重な有休を使ってまで執着していた訳でもなかったが、この日に行くと日程上都合がいいので千駄ヶ谷へと足を進めた。
会場は閑散としていたが、屋台の車もあったり、選手の身内や大学の同級生のような人たちもいて、平日の昼間にしては人は入っていた。
昼食を摂ったあと会場に入ると選手たちがUPをしていた。この日の出場チームは高校や大学・クラブチームやVチャレンジ(2部リーグ)のチームが主体で、Vリーグのチームは(サッカーの天皇杯同様)シードされていた。
そうした中で、筆者が見に行った試合はAコートで、組み合わせは近畿地区の近畿大学vs九州地区の長崎県立大村工業高校の対戦だった。
筆者が気になったのは大村工業の方だった。大村工業が春高バレーの名門だったのはバレーに接点のない筆者でも知っていたが、九州地区の(Vリーグを除いた)バレーボールチームの中でNO.1になるとは、素人ながらに驚いた。
他にもバレーで高校ながら地区代表になったのは、北信越地区の創造学園高校(長野)もあった。高校バレーもまた野球やサッカー同様にバレーエリートを培養している学校があるのが伺える。②では試合なども見ていきたい。

