①では筆者の主観的な部分も含めて2016年12月10日のB1リーグ・アルバルク東京vs京都ハンナリーズ(@代々木第二体育館)のことを書いてきたが、ここでもう少し両チームのことを見ていきたい。

アルバルク東京(A東京)というバスケットクラブというのは日本のブースター(バスケットファン)には有名である。2016年9月22日のBリーグ開幕戦でbjリーグ王者で熱狂的なブースターが支える琉球ゴールデンキングスとリーグ初勝利を争ったチームだ。この時世界一の美人姉妹である広瀬アリス&すずの普段見せない興奮した表情でのリポートが、祝日の夜の地上波テレビでも放映されたので覚えている人もいるだろう。

一方で、京都ハンナリーズもbjリーグ2015-16シーズンでその琉球と西地区決勝(リーグ全体では準決勝に相当)と覇権を争い、惜しくも敗れたチームである。しかし、20チーム以上あったbjでベスト4まで残っただけあってチームとしての潜在能力は高いクラブだ。

こうした中でのB1リーグ戦。特別なファイナルと違い、普段のリーグ戦でも集客や試合に対する集中力というのも、完全なプロリーグになった以上、当然求められるのである。

そうした中でのコート上での闘い。チームの特徴を今まで見た素人目の印象で言えば、A東京はバスケ技術を中心としたどちらかと言うとオールラウンダーなチームに対して、京都は今回のタイトルにあるようにボクシングで言うところの下手くそだがスタミナと精神力が図抜けた「ど根性ファイター」な感じなチームであった。

「えっ?理由?根拠⁈」それは③以降で述べます。お楽しみに。

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