③からは後半以降について紹介していきたい。

Fリーグ・フウガドールすみだvsエスポラーダ北海道の一戦は、前半はホームのすみだが2-0で折り返した。

ホームの声援を背に闘うすみだの一方で、アウェーの北海道は後半に入るとリスクを冒して攻勢に出る。

しかし、北海道のFPのボールロストから後半開始早々、日本代表の稲葉洸太郎がゲームの趨勢を決定づける3点目が決まった。

しかし、数は少ないながらも「キン肉マン」のチャントでチームの鼓舞して応援してくれる北海道サポのためにも、北海道の選手はせめて一矢を報いようと必死のパワープレーに打って出る。

その努力が実ったか後半15分に北海道がゴール前から押し込んで1点返す。

ここで北海道が捨て身の反撃に出た。北海道のゴレイロ(GK)もゴールをがら空きにして攻撃参加してきた。アイスホッケーやハンドボールでも見たことがあるが、これをホッケー用語では「エンプティー(空っぽ)ゴール」と言う。

ボールロストが命取りになる北海道はゴレイロが増えた分、数的優位になって丁寧にボールを回していた。

しかし、ブラジル人ピヴォのボラが野生の勘でコースを読んでパスカット!そのまま無人のゴールに蹴り込んで勝負あり。この日2ゴールのボラの活躍もあり4-1で、地元すみだが北海道を下し勝利を収めた。

試合のレビューはここまでだが、④ではこの試合の振り返りをしたい。

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