①では墨田区総合体育館のアクセスやフットサルのルールなどを説明したが、②では実際にプレーなどを見ていきたい。

フットサルFリーグの12チームの中ですみだは3位に対して北海道は9位。すみだの方はプレーオフも射程に入っている強豪である一方、北海道はリーグ下位に低迷している。

選手編成を見ても北海道は全員日本人の純国産打線に対して、すみだの方はブラジル人ピヴォのボラがラインナップされている。

そうしたなかで試合開始のホイッスルが鳴る。最初に仕掛けてきたのはホームのすみだだ。日本代表も複数所属している強力なピヴォが北海道ゴールに牙を剥く。

しかし、前半の序盤はこうしたシュートが北海道のフィクソやアラの身体を張った守りやゴレイロのスーパーセーブなどで、ことごとくポストなどにも嫌われて、スコアレスが続く。

ホームのすみだ側からすると嫌な流れになった前半10分にすみだの9番田村佳翔が固い北海道ゴールをビューティフルゴールでこじ開け、先制に成功する。

こうなると勢いは俄然すみだだ。前半12分には前述のブラジル人ピヴォのボラがゴールに背を向けた状態でフィクソ(DF)を背負ってからフィジカルで強引に切り返し、振り向きざまの弾丸シュートがゴールネットを揺らすっ!これで2-0だ。

ホームの声援を背に勝利に対して獰猛に仕掛けていくすみだ。後半以降は③で紹介する。

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