筆者もこういうスポーツのブログを書くようになって3年半経っているが、こうしてサッカー中心に見てきて今の日本代表を見てきて思うところがあるので、今回筆をしたためた。
こうしてサッカー日本代表の試合を見ていて、ザッケローニ時代の2014年W杯ブラジル大会からアギーレ政権を経由して、今のハリルホヂッチの「縦の意識と球際に強いサッカー」という現時点の日本代表のサッカーを見ていて、Jの幾つかのクラブにも共通することがある。
今の日本代表を見ていて感じた弱点というのはディテールの部分のツメが甘い。これは筆者自身の最大の欠点でもあり、筆者を知っている人間からすれば「自分のことを棚に上げて何を言う」と思われるかもしれないが、これが今の日本代表の最も大きな欠けているピースだから仕方がない。
逆に言えば世界全体でレベルアップを果たしているサッカー界において、日本代表の長所というのは簡単には構築できるモノでもない、ということでもある。これは筆者の愛するJ2ジェフ千葉にも同じことが言える。
その日本代表の監督を務めた岡田武史氏から言わせれば「神は細部に宿る(建築界の言葉から引用)」というモノであろうが、日本代表やジェフ千葉に足りないのは、本来日本人が持ち合わせている細部に対する丁寧さ、キメの細やかさ、というのが徹底されていない。そこが自分たちの能力以上のことができていない、一皮剥(む)けることができない最大の理由なのである。
②でも続きを述べたい。