①ではBリーグの東京のバスケチームが非常に隣接した地域同士に偏っているという話をした。
世の中偏りがあっても許されているのは、女の子に対する趣味嗜好だけだと、筆者はこのブログで述べているが、それはさて置き、競合するバスケチームが近隣にあるのがよくないのはなぜか?というのを述べたい。
アメリカのMLB(メジャーリーグ)では、ニューヨークやシカゴといった例外を除き、基本的に同じ都市に同一リーグのチームを設立するのをMLB機構が規定で禁止している。
そのため、MLBのフランチャイズ認定をされている自治体の中では、小規模なマイナーリーグを設立することも許されていない。それこそ同じ自治体に2つも3つも同じスポーツチームがあったら共倒れになってしまうからだ。
余談だが独立リーグというのはそうしたフランチャイズ認定の間隙をぬってチームを設立し、収益を上げている。独立リーグはMLBとは無関係な別団体だからだ。
話を戻そう。アメリカのメジャーなプロスポーツは隣接する都市間で競合するチーム設立を禁止することにより、効果的な収益率の向上を図ってきた。これはアメリカのプロスポーツなら常識な手段である。
しかし、Bリーグではそんなスポーツビジネスの初歩の初歩もやっていない。正直疑問が尽きない。これから先は③で述べる。