このブログを書いているのは2016年10月9日な訳であるが、このブログの読者なら知っているかもしれないが2016年9月22日から、日本国内で統一プロバスケットリーグ、Bリーグがスタートした。

リーグ側は1番安いチケットで6000円という強気な設定。当然筆者は行けなかった。

そうした中で独立系プロバスケリーグだったbjリーグ王者の琉球ゴールデンキングスvs実業団リーグであるNBL王者のアルバルク東京が代々木第一体育館で激突した。

この日は祝日でありながら、季節外れのゲリラ豪雨に見舞われて客足も心配されたが、9132人の観客が会場に集結。VIP席には飛ぶ鳥落とす勢いの広瀬アリス&すずの姉妹も観戦し、テレビで見る限りでは天候に恵まれなかったがボルテージは最高潮に達していた。

筆者は一昨年(2015年)からbjもNBLも観戦していたが、昔のプロ野球で言う人気のセと実力のパではないが、ショーアップのbj対実力のNBLという構図に見えた。

アルバルクは以前、錦糸町の体育館で見た時はチームカラーは緑であったが、新リーグ発足からこの色から黒と赤に変更した。個人的にはチームカラーというのはファンにとって忠誠心のシンボルだから、昔の緑でも良かった気がしたが…。

この夜バスケット特有な攻守の切り替えの速さとハイスコアゲームもあって、視聴者である筆者もテレビ画像に映る広瀬姉妹も大興奮だった(広瀬すずは試合後にツイッターで、バスケにハマってまた見たいとつぶやいていた)。

そんな東京の中心で新たなプロスポーツが胎動した同じ日に、遠く高知県で奇しくもあるプロスポーツリーグ開幕戦と同じマッチメークの試合が行われ、本拠地が首都圏同士の試合なのに5733人の観衆を集めた。天皇杯3回戦の横浜F・マリノスvs東京ヴェルディ。そう。それは1993年に開幕したJリーグのオープニングゲームと同じ組み合わせだった。〈②に続く〉