筆者もこうしたサッカーなどを中心としたブログを約3年半、アメブロのオスプレイとしてずっと低空飛行を続けているが、地べた這いつくばっているなりに見えてきたモノがある。それを今回は紹介したい。
このブログが紹介されるのは順当なら年末頃であるが(延期の可能性もある)、今W杯アジア最終予選で別組に入っている中国代表に対して気になる部分がある。
というのも、今日本で中国人観光客の爆買いが話題になっているが、サッカービジネスでもそれは同様だ。
中国スーパーリーグ(CSL)は別名「不動産リーグ」と呼ばれるくらい、中国国内の不動産企業がチーム運営をしている。その爆買いぶりは世界のサッカー界のビジネスを破壊しかねない勢いだ。
その中で最も凄いの中国南部・広東省にある広州恒大だ。ACLでJクラブをなぎ倒し2度アジア王者となり、2015年のCWC(クラブワールドカップ)でサンフレッチェ広島と3位決定戦で死闘を演じたのは記憶に新しい。
そんな広州恒大のボランチが現役のブラジル代表でレギュラーのパウリーニョだ。W杯で優勝を狙うような世界最高峰の中盤の選手と相方を組んでいる広州恒大の中国人選手がこれから伸びない訳がない。
その中国人ボランチの選手としてのバックグラウンドを知っている訳ではないが、中国の田舎でサッカーをやっていた少年がプロになって組んだ相方がセレソンのレギュラー…。まさにBoy meets girlならぬBoy meets legendの世界である。
しかし、こうした流れは昔もあった。そう20年前のJリーグである。〈②に続く〉