筆者もこういったスポーツのブログを書いているのでリオ五輪と言うイベントは無視できなかった。

しかし、筆者はこの夏体調を崩したり、仕事が多忙なせいもあって、リオ五輪は正直あまり見ていなかった。

そんな地球の反対側でやっていた五輪(パラリンピックはまだだが)、今大会はメダルラッシュに湧き、JOCとしては成功した大会であった。

しかし、今回の五輪報道を見ていて(今大会に限った話ではないが)いささか違和感を感じたのも事実である。

五輪を見ていて思うのは「メダル主義」のイメージが以前より増して強くなった部分だ。

何度もこのブログに書いているが、勝負事に絶対はない。なのに日本の大手マスコミは、「メダルが取れない=惨敗」でメダルの有無だけで、汗をかくアスリートの評価するので、そうした報道に生理的嫌悪感(気持ち悪さ)を感じる。

誤解のないように言うが、今回メダルを獲得した選手の功績を腐す気はない。ただ毎回五輪報道を見ていると、「勝てば官軍。どんな手でも勝てばいい」という報道に見えてしまう。

②ではより深い内容を考えていきたい。