ジェフ千葉は先日(2016年8月14日)の第29節アウェー熊本戦でも0ー3の完敗だった。

その前の北九州戦がいい勝ち方だったのでイケると思ったがサッカーの女神様は甘くはなかった。(T ^ T)

長谷部茂利監督に変わってジェフは4試合で1勝1分2敗で勝ち点4。いわゆる「監督交代ブースト(監督交代したら成績が良くなる現象)」は存在しない、ということを証明した結果である。

毎年夏の恒例となる夏場の失速も定番となり、今更驚くことでもないが、長谷部監督がどうこうというよりジェフ千葉というクラブの根源的な問題が低迷の原因になっている。

というのもジェフの場合、J3から昇格してきたJ2初年度のいわゆる初物クラブと対戦する時、フロントも選手もサポも「胸を貸してやろう」と変な上から目線で迎撃しようとする。

そのザマが第9節2016年4月23日のアウェー山口戦での2ー4(ジェフの2点目は後半ロスタイム)の惨敗である。

横浜FCで先日セレッソ戦でゴールを決めた三浦知良(カズ)が自身のHPで「相手はいるけど、敵は自分自身だ」と言っていたが、この言葉は今のジェフにピッタリである。

ここではっきり言っておきたいが今のジェフの敵は「(自分達の心に巣食う)変なプライド」である。〈②に続く〉