このブログがUPされているのはリオ五輪真っ只中であるが、筆者はそんな最中に全くマイペースにボクシング興行を見に行った(この興行は五輪前だったが)。
今回の興行はいつもの後楽園ホールが五輪期間に長期改修工事に入っているので、日本最大の歓楽街である新宿歌舞伎町にある新宿FACEでの興行であった。
以前、この会場での興行を知り合いと行ったことがあったが(そいつはFACEでの会場のボクシングの試合に熱狂せず、試合よりもFACEの近くにある和服のキャバクラを見つけて、その存在に熱狂していたが)、このFACEと言う格闘技ホール、普段はボクシングよりもプロレスの小規模な大会を開催している会場である。
もともとFACEはクラブ(古い言葉でディスコ)を改修してできた会場で、収容人数も500人程度の小さな会場だ。
そして、後楽園ホールとは違い入場した客はワンドリンク(500円)を必ず注文しなければならない。
しかし、そんなこじんまりとしたライブハウスのスタジオのような会場の新宿FACE。前に見たとき、ウェルター級の試合でもすごい迫力だったのを覚えているが、そんな会場で17階級あるボクシングの階級で、最も重いヘビー級のイベントがあることに参戦せずにはいられず、仕事の後、歌舞伎町へと向かった。〈②に続く〉
